2019年4月に上演される舞台『幕末太陽傳 外伝』よりキービジュアルと主演を務める崎山つばさのコメントが公開された。本作は、川島雄三監督生誕100周年企画として代表作である異色コメディ映画「幕末太陽傳」を舞台化したもの。脚本・演出はなるせゆうせいが手掛ける。
物語の舞台は、文久2年(1862年)の江戸に隣接する品川宿。お大尽を装って遊郭旅籠の相模屋で豪遊した佐平次(崎山)は、金がないのを若衆に打ち明けると居残りと称して相模屋に長居を決め込むが、下働きから女郎衆や遊郭に出入りする人々のトラブル解決に至るまで八面六臂の大活躍。果てはこの旅籠に逗留する攘夷派の志士たちとも渡り合うことに・・・。公開されたキービジュアル2種類では、主人公・佐平次役の崎山が対象的な表情を見せている。
出演は、崎山のほか、入江甚儀、愛原実花、武藤十夢、中野あいみ、小松準弥、林明寛、磯貝龍乎(磯貝龍虎より改名)、丸山優子、久下恵美、向野章太郎、蒼木陣、小坂涼太郎、鐘ヶ江洸、三浦海里、あまりかなり、南米仁、千葉一磨、井上果歩、仲野泰平、杉本真子、山口翼、沼田楓愛、津田英佑、野添義弘。
さらに、物語のナビゲートを担う語り部として、落語家で今年9月に真打ちに昇進する柳亭小痴楽と、イケメン落語家としてメディアにも多数取り上げられている春風亭昇々の出演も決定した。
公開にあたり、崎山から以下のコメントが届いている。
◆崎山つばさ
語り継がれてきた伝説の映画を今、舞台で表現することにプレッシャーはありますが、物語に出てくる「佐平次」という人間を自分らしく生きて生きて生き抜こうと強く思います。今作が僕の舞台初主演となりますが、今まで舞台で教えてもらったことをすべて出し、そしてまた新しい自分も見つけられるよう全力で臨みます。観に来て下さったお客様が余韻で劇場に居残りたくなる。そんな作品にしたいと思います。
舞台『幕末太陽傳 外伝』は、4月18日(木)から4月28日(日)まで東京・三越劇場にて上演される。
【川島雄三監督生誕100周年プロジェクト公式特設HP】
http://www.nikkatsu.com/news/201806/002959.html
【公式HP】http://taiyouden-stage.com/
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