有澤樟太郎、舞台初主演!高橋悠也×東映 TXT vol.1『SLANG』出演者発表

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2019年6月に上演されるTXTvol.1『SLANG』より、出演者などの詳細が発表された。「TXT(テキスト)」とは、『仮面ライダーエグゼイド』などでメインライターを務めた高橋悠也(T)と東映(T)が手を組み、新たなコラボレーション作品を生み出していくプロジェクト。本作は、その第1弾企画して打ち出される。

出演者には、有澤樟太郎、井上小百合(乃木坂46)、和田琢磨、北村諒、赤澤燈、岩永徹也、谷口賢志らが決定した。有澤は、本作が舞台初主演。

描かれるのは、そう遠くない現代――誰もが個人チャンネルを持ち、睡眠時に見る夢を世界中に配信できる世界の中、日夜、ユーザーに様々なジャンルの夢を公開する「夢人(ユメジン)』たちの物語だ。

発表にあたり、作・演出を手掛ける高橋と主演の有澤からコメントが届いた。

◆高橋悠也
僕にとっては久しぶりの舞台となります。これまでテレビをはじめ、様々なメディアにおいて、時と場所と場合に応じたルールに則って言葉を紡ぎ、物語を生み出してきました。しかし舞台は限りなく制約が少なく、素顔が剥き出しになる無法地帯です。先人たちが作り上げてきた言葉の数々、美しくも洗練された日本語に敬意を表しつつ、新しい時代を生きる僕たちの手で分解し、新しい言葉を発見してみようと思います。
そして才能豊かで魅力的な出演者が揃いました。少しだけはしたない言葉を使わせてもらえるなら、ヤバイ顔ぶれのようです。蓋を開けてみるまで何が飛び出すのか分かりませんが、そこには彼らの剥き出しの素顔があるに違いありません。彼らの身体と僕たちの言葉による全身全霊の舞台にどうぞご期待ください。

◆有澤樟太郎
TXT vol.1『SLANG』という、新たな大きなプロジェクトで僕自身、初主演を務めさせていただくということでとても嬉しい気持ちでいっぱいなのと同時に、今はとにかくやる気に満ちています。そして今回初めてご一緒させていただく作・演出の高橋悠也さんを筆頭に強力なスタッフ、そして、心強いキャスト陣とご一緒できることが今一番の楽しみです。”現実と虚構”、異なる物語でお届けする『SLANG』キービジュアルをじっくりみていただくとわかるのですが、意味深なワードがずらりと並んでます。そういったところにも注目して楽しみにしていただけると嬉しいです。責任感をもって臨みます。是非劇場でお待ちしております!!!

高橋悠也×東映シアタープロジェクト TXT vol.1『SLANG』は、6月20日(木)から6月30日(日)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演される。

【あらすじ】
SLANG(スラング)とは俗語の英訳。
特定の職業・年代・環境・趣味を共通にする集団でのみ通用する隠語・略語・俗語。
進化か。退化か。
言葉は常に変化し続けている。我々はまるで暗号のように新しい言葉を創造し、特定の集団でのみ共有する。使い古されたものを嫌い、創造者であろうとする。彼らも例外ではない。彼らの言葉を鵜呑みにしてはならない。彼らの言葉は真実にして虚構。それは彼らにしか通用しない「スラング』だからだ。
そこは現代か、それとも近未来か。誰もが個人チャンネルを持ち、睡眠時に見る夢を世界中に配信できる世界。日夜、ユーザーに様々なジャンルの夢を公開する「夢人(ユメジン)」たちがいた。睡眠時間すらも有効活用される世の中。人々は好きな夢人を登録し、同じ夢を共有し、夜の快楽を求める。夢の中で繰り広げられる物語は、ただの作り話なのか、それとも、現実なのか。
現実と虚構、異なる物語が交錯し、思いがけない真実の世界へと繋がっていく―。

【公演特設HP】https://www.txt-theater.jp/

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