月刊「根本宗子」の新作公演を山岸聖太がドキュメンタリー映像に

当ページには広告が含まれています

根本宗子が主宰する月刊「根本宗子」が、2018年12月に東京・本多劇場にて、第16号公演『愛犬ポリーの死、そして家族の話』を上演する。劇団公演としては、2016年に上演された『夢と希望の先』以来、2回目の本多劇場での公演となる今回、根本が描くのは、一人の女性とその愛犬ポリーを中心とした、四姉妹とそれぞれの家庭を巡る家族の再生物語。

主人公・花役を演じるのは青山美郷、その愛犬・ポリー役は村杉蝉之介。このほか、瑛蓮、 小野川晶、田村健太郎、岩瀬亮、用松亮、そして根本自身も出演する。

010870_2.jpg

そして、上演に向け村杉が「犬役を自分に落とし込むまで」に完全密着したドキュメンタリーが作成された。撮影・編集・演出を手掛けたのは、山岸聖太。ドラマ『忘却のサチコ』(テレビ東京)や、星野源の「ニセ明」ドキュメントのディレクションでも知られる山岸と根本がタッグを組むのは、2017年に放送送された『下北沢ダイハード』以来。

村杉は、無事に「愛犬ポリー」役を成し遂げられるのか?ドキュメンタリーは、全4話。11月28日(水)から12月1日にかけて毎日1話、18:00公開。
【特設サイト】http://www.village-inc.jp/nemoto16/
第一話URL:https://youtu.be/szIMJn57Yso

010870_3.jpg

月刊「根本宗子」とは、2009年に旗揚げされた劇団で、来年創立10周年を迎える。旗揚げ以来、脚本と演出はすべて根本が手掛け、本公演や趣向を凝らした番外公演など、様々なタイプの公演を行っている。

月刊「根本宗子」第16号『愛犬ポリーの死、そして家族の話』は、12月20日(木)から12月31日(月)まで東京・本多劇場にて上演される。

【あらすじ】
早くに母を亡くした四姉妹の森家。四女の花以外はみんな嫁に行き、それぞれの家庭を築いている。ある日、家族行事で全員が実家に集まった日。花の愛犬ポリーが突然死んでしまう。「これは自殺だ」と言い出す花。旦那たちの横暴な態度でポリーはストレスを感じ自殺したのだと。愛犬の死をきっかけに完全に心を閉ざした花は、数ヶ月後ポリーにそっくりの男と恋に落ちる。しかしそれは、花と歳のかけ離れたおじいさんだった―。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次