2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)」Episode2『星芒の彼方-月野百鬼夜行綺譚-』が、2018年11月1日(木)に東京・ヒューリックホール東京にて開幕した。「S.Q.S(スケアステージ)」(通称:スケステ)とは、2.5次元に存在する芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」に所属するユニット・SolidS(ソリッズ)とQUELL(クヴェル)のCDシリーズを原作とする舞台で、第1幕は芝居パート、第2幕は原作の楽曲音源を使用したライブパートで2ユニットのライブステージを“2.5次元”に再現している人気シリーズ。
最新公演となる本作は“百鬼夜行”をモチーフにメンバーが妖怪の姿で登場。MV撮影のために訪れた長野県の山奥で翼(瀬戸啓太)と英知(中尾拳也)が異世界に迷い込み、そこで出会ったメンバーとそっくりな妖怪たちと友情をはぐくみ、強大な敵と戦う姿が描かれている。
【あらすじ】
QUELL新作CD「花鳥風月」シリーズの完成を目前に、SolidS、QUELLのメンバーたちは、それぞれが妖怪に扮したストーリー仕立ての和風MVを作ることに。イメージスケッチを見た志季(日向野祥)と柊羽(田中稔彦)は、不思議な既視感を覚えるのだった。
志季は、撮影のロケ地に自らの地元である長野県を推薦。長野の山の奥、人里離れた場所にある美しい湖のほとりで、数日かけた撮影は順調に進行していった。
ところが、最終日前日の夜、突如天候が悪化。落雷騒ぎの中で、翼(瀬戸啓太)と英知(中尾拳也)は湖に落ちてしまう。
その先に待っていたのは・・・本物の妖怪として生きる志季、柊羽、そしてメンバーたちだった。
「笑え、翼。これは、俺の我儘だ」
「泣くな、英知。お前が笑ってくれるから、俺は自分を信じられる」
遠い星の輝きの彼方――君に出会えた奇跡を、忘れない。
また今作の第一幕は、SolidS(日向野祥、瀬戸啓太、阿部快征、小林涼)がメインのVer.REDと、QUELL(田中稔彦、中尾拳也、山中健太、山中翔太)がメインのVer.BLUE、2パターンでの上演となっており、さらに第二幕のライブパートもVer.REDとVer.BLUEでは異なるセットリストが用意されている。「花鳥風月」の衣装と共に新曲も存分に楽しんでほしい。
2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)」Episode2『星芒の彼方-月野百鬼夜行綺譚-』は、11月11日(日)まで東京・ヒューリックホール東京にて上演。
なお、11月11日(日)の千秋楽公演では、Ver.RED(12:00開演)、 Ver.BLUE(17:00開演)共に全国各地、香港、台湾の映画館でライブビューイングの開催が決定している。詳細は、公演HPにてご確認を。
【公式HP】https://sq-stage.com/
【公式Twitter】https://twitter.com/sqstage
(C)S.Q.S02
(取材・文・撮影/近藤明子)