寿里、田中稔彦、眞嶋秀斗ら舞台俳優が芸人とコラボ!『劇団アニメ座ハイブリッド』会見レポート

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2018年4月より、東京・CBGKシブゲキ!!にて『劇団アニメ座ハイブリッド-舞台俳優は伊達じゃない!-』が上演される。それに先駆けた囲み会見が行われ、座長の若井おさむをはじめとしたアニメ座のメンバーほか、田中稔彦、眞嶋秀斗、溝口琢矢、井深克彦が登壇し、作品への意気込みを語った。

劇団アニメ座とは、アニメキャラの物真似芸人たちが集ったお笑いユニット。アムロ・レイでおなじみの若井が立ち上げを行い、2010年から定期的に公演を続けている。今回企画されているのは、そんなアニメ座の”アニメ芸人”たちと舞台俳優が織りなすハイブリッド公演だ。

『劇団アニメ座ハイブリッド-舞台俳優は伊達じゃない!-』02

若井は「アニメ座のメンバーは皆、あんまり稽古が好きじゃないから、練習も流す程度にしか合わせないんです(笑)。でも、今回は俳優さんと一緒なので、稽古も今まで通りとはいきません!我々も勉強させてもらいたいですし、こんな素晴らしい機会を与えてもらえて『こんなに嬉しいことはない』」と、早くもアムロ・レイの物真似を交えながらコメント。さらに「今回、ちゃんとお芝居をされている俳優さんと一緒ですから。我々も崩すところは崩して、芸人も俳優さんもお客さんも含め、会場全体で楽しい舞台ができればいいなと思っています」と意気込みを語った。

『劇団アニメ座ハイブリッド-舞台俳優は伊達じゃない!-』03

続く眞嶋は「今までは役作りをして稽古を重ね、役をかためて本番まで持っていくという作業で舞台をやってきました。今回は先ほどアムロ(若井)さんがおっしゃっていた”崩していく”作業がとても楽しみです。全力でぶつかっていきたいです」と、やる気たっぷり。

「芸人さんにおもしろさでは勝てない」と口を開いた田中は「僕らは逆に、俳優という部分を色濃くしていけば、芸人さんたちとのコントラストも出ておもしろくなるのかなと思っています」と、稽古を心待ちにしていることを語った。

溝口は、初めての本読みを振り返りながら「衝撃でしたね」と告白し「おもしろいネタがたくさん入っています」と作品をアピール。井深は「僕たちもアニメ座の方々と同じく、作品や自分のキャラクターと向き合って、愛して、お芝居をしているので、この作品に対する愛で負けないように挑んでいきたいなと思います」とコメントした。

『劇団アニメ座ハイブリッド-舞台俳優は伊達じゃない!-』04

アニメ座のメンバーも自身のキャラクターギャグを交えながら意気込みを語り、最後に若井が「これを機に全員で売れたらいいなと思っています(笑)!おもしろいものを作っていきたいと思います」と締めくくった。

『劇団アニメ座ハイブリッド-舞台俳優は伊達じゃない!-』は、4月5日(木)から4月8日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!にて上演。また、日替わりゲストとして橋本祥平、植田圭輔、白又敦、井深克彦、高野洸の出演が予定されている。詳細は公式サイトにてご確認を。

【公式サイト】http://www.syumatsu.jp/pc/2018/04/—animezahybrid.php

(写真/オフィシャル提供)

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