Hey!Say!JUMPの八乙女光と高木雄也がW主演を務める舞台『薔薇と白鳥』の上演が決定した。本作は、G2が書き下ろす“シェイクスピア誕生”の秘話に迫る歴史ミステリー。16世紀末のイギリスに実在した、エリザベス朝期の演劇の礎となった天才劇作家クリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピア・・・G2は、「片田舎で職人として暮らしていたはずの無学だった青年シェイクスピアが、ロンドンの演劇界に颯爽と現れたのは、同年齢の天才劇作家クリストファー・マーロウとの運命的な出会いがあったからだった―」という仮説に基づいたフィクションに、史実や当時の演劇の興味深いエピソードを織り込み、二人の友情、葛藤、対立、そして大いなる秘密を描き出す。
2014年の主演『殺風景』以来、約4年ぶりの舞台出演となる八乙女が演じるのはクリストファー・マーロウを、TVドラマ『FINAL CUT』に出演中で、これがストレートプレイ初主演となる高木が、ウィリアム・シェイクスピアを演じる。
上演発表にあたり、八乙女と高木、そしてG2(作・演出)からコメントが届いた。
◆八乙女光(クリストファー・マーロウ役)
今回、『薔薇と白鳥』のクリストファー・マーロウ役を演じさせていただきます。G2さん演出の舞台にお呼びいただき嬉しく思っています。シェイクスピアとマーロウのお話ですが、シェイクスピアを知らない人でも楽しめる物語となっています。色んな作品を世に出したシェイクスピア、そのシェイクスピアが世に出る前から、すでに劇作家として名を知らしめていたマーロウ、同年齢でもある二人がもしも出会っていたら・・・と思うとゾクゾクします!とても素敵な夢のあるストーリーです。マーロウを演じるにあたり、緊張とワクワクでいっぱいです。演じるのは簡単ではないですが、とてもおもしろい舞台になると思います!高木とも息を合わせて、良い相乗効果を発揮出来ればと思います。ぜひ、劇場に足をお運びください。
◆高木雄也(ウィリアム・シェイクスピア役)
舞台『薔薇と白鳥』にウィリアム・シェイクスピア役で出演することが決まりました。台本を読ませていただいて、早く演じたい気持ちで今からワクワクしています。2018年はいろいろなことに挑戦したいという気持ちがあり、そのような時にこのお話をいただいて、G2さんに色々な自分を引っ張り出してもらえるんじゃないかとドキドキしています!G2さんの胸を思いっきり借りながら、びしばしと鍛えていただいて、ウィリアム・シェイクスピアを自分なりに体現したいと思います。良い作品を皆様に届けられるようカンパニーみんなでがんばります!!
◆G2(作・演出)
16世紀の終わり。ロンドン演劇界に忽然と現れたシェイクスピア。同時期に姿を消してしまった同い年の天才作家マーロウ。この二人に一体何があったのか?文献は残されていません。そこで想像力を膨らませ二人のライバル作家の闘いと友情を、 時にはコミカルに、そして意外な事件も絡んでサスペンスフルな物語に仕立てます。
八乙女光×高木雄也の二人の台詞バトルシーンにもご期待ください。台本を書く前にお二人に会って、物語の構想をお話ししたんですが、そのときの二人がとても「へえ、おもしろそう!」と目をキラキラと輝かせていたのが印象的でした。芝居を創ることに積極的なエネルギーと意欲を感じました。
八乙女くんはユニークなプランを創出していくタイプと見ました。物事のとらえ方が独特で、一見、優男のようでいて 創作への野心を感じます。
一方、高木くんはナチュラルな野生派と見ました。細かいことに目を奪われず、体当たりでぶつかることができる。素直な感受性の持ち主だと感じました。
舞台『薔薇と白鳥』は、5月27日(日)から6月24日(日)まで東京・東京グローブ座にて、6月29日(金)から7月1日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。チケットは、4月14日(土)より一般発売開始。
【公式HP】https://www.bara-hakucho.jp
※高木雄也の「高」は「はしごだか」が正式表記