劇団鹿殺しの丸尾丸一郎が作・演出を務めるOFFICE SHIKA PRODUCE最新作『おたまじゃくし』で、鈴木裕樹と宮崎秋人がW主演を務めることが発表された。
本作は、「文化住宅」という今やなくなりつつある和洋折衷住宅を舞台に、1985年からまだ見ぬ未来である2024年の長きに渡り、男三代の命の受け渡しを描くタイムトリップ物語。
出演発表にあたり、鈴木と宮崎からコメントが届いたので紹介する。
◆鈴木裕樹
お話をいただいた時は、まさかまさか、でした。脚本を読ませていただいた今は、まさかまさかまさか、と思っています。大きなプレッシャー。に、勝る巨大な高揚感。しっかり役と、作品と向き合い、取り組んでいきたいと思います。
◆宮崎秋人
初の鹿殺しの皆さんとの共演を大変光栄に思います。そして、鈴木裕樹さんと二人で、主演という形でこの作品に関われることを嬉しく思います。脚本を読ませていただいたのですが、鈴木裕樹さんがあの役を演じるというだけでもう「勝ったな」と思ってしまいました。今からそれを観ることができるのが楽しみです。僕もしっかり自分の役の魅力を皆様に伝えられるようにがんばります。
2017年度 日本劇作家協会プログラム 冬の劇場27 OFFICE SHIKA PRODUCE『おたまじゃくし』は、2018年2月1日(木)から2月12日(月・祝)まで東京・座・高円寺1にて、2月15日(木)から2月18日(日)まで大阪・大阪ABCホールにて上演される。
第2弾キャスト、チケットなどの続報は、12月上旬を予定。