杉本彩、伊藤孝太郎、加藤ひろたか、野尻大介らで森奈津子の喜劇と悲劇を同時上演

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2017年7月28日(金)から8月1日(火)まで東京・紀伊國屋ホールにて「森奈津子芸術劇場 第一幕 ~パトス編~『哀愁主人、情熱奴隷』『いなくなった猫の話』」が上演される。本企画では、ライトノベル「お嬢さまとお呼び!」に始まり、コメディからシリアス、恋愛&エロティック小説、SF、官能小説、ホラー、児童文学まで多岐にわたる作風を持つ森奈津子の作品より、「哀愁の女主人、情熱の女奴隷」「いなくなった猫の話」の2作を初舞台化し、同時上演する。

『哀愁主人、情熱奴隷』は、女性同士の話を男性同士の話に置き換え、コメディタッチの会話劇を展開。一方、『いなくなった猫の話』では人間の血を受け継ぐ猫型ハイブリッドと人間との間に芽生えた、不思議な愛の話を描く。どちらもSF作品でありながら、“喜劇”と“悲劇“として対比する2作品を同時上演することで、固定概念に囚われない森の世界観をより深く表現する。

杉本彩

出演者は、杉本彩、伊藤孝太郎、加藤ひろたか(柿喰う客)、野尻大介、木下政治、鈴木ハルニ(ゲキバカ)、伊藤亜斗武(ゲキバカ)、村上健斗、ほか。脚本・演出は古川貴義(箱庭円舞曲)。

また、劇場ロビーでは作品にちなんで、行政による犬や猫の殺処分ゼロを目指し保護活動を行っている公益財団法人どうぶつ基金(www.doubutukikin.or.jp)のパネル展示が行われる。

「森奈津子芸術劇場 第一幕 ~パトス編~『哀愁主人、情熱奴隷』『いなくなった猫の話』」は、7月28日(金)から8月1日(火)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演される。

なお、7月28日(金)19:00公演は、前夜祭として『哀愁主人、情熱奴隷』の上演およびトークイベントが行われる。トークイベントには、原作者の森、演出の古川、そして『哀愁主人、情熱奴隷』の出演者が登壇予定。

【公式HP】http://www.zuu24.com/mngg_pathos/

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