2017年6月から7月にかけて上演される舞台『BRAVE10』のメインビジュアルとあらすじが公開された。原作は、霜月かいりによる同名漫画(KADOKAWA)で、2007年にはドラマCD化、2012年にはTVアニメ化するなど、メディアミックス展開が重ねられてきた。今回、脚本・演出・映像にヨリコジュン、主演に中村優一を迎え、満を持して舞台化される。
公開されたあらすじは、以下のとおり。
【あらすじ】
戦国時代・・・関ヶ原の戦いが始まるおよそ1年前のこと。
己の居場所を探していた伊賀の忍者・霧隠才蔵は、徳川家康に出雲の社を襲撃され逃げてきた巫女・伊佐那海を、刺客から守った。伊佐那海は、信州の真田幸村を頼ろうとしているところだった。家康が出雲の社を襲撃し、手に入れようとしたモノとは不思議な力を持つといわれている奇魂(くしみたま)。一方の幸村は、乱世の切り札となる10人の同志たち“真田十勇士”を集めようとしていた。そして、伊佐那海に付き添い、幸村のもとを訪れた才蔵も、その一人となる。やがて彼らは、伊佐那海に秘められたある秘密を知ることとなり、伊佐那海を狙う者たちと戦うのだった。
繰り広げられる死闘の中で、伊佐那海に秘められた不思議な力が発動する!幸村が“真田十勇士”を集めた真の目的とは、いったい何だったのか―。
キャストビジュアルは、中村演じる主人公・霧隠才蔵のものがすでに公開されているが、5月中旬に真田幸村(伊万里有)の元に集った十勇士、彼らと敵対する服部半蔵(遊馬晃祐)、伊達政宗(小坂涼太郎)、石川五右衛門(立道梨緒奈)らの個々のビジュアルがお披露目になるとのこと。ファンの間で話題となっていた海野六郎(宮城紘大)の“袴”がどこまで再現されているのか、注目だ。
舞台『BRAVE10』は、6月28日(水)から7月2日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて上演される。チケットは、5月27日(土)10:00より一般発売開始。
(C)霜月かいり・KADOKAWA 舞台「BRAVE10」製作委員会