海外のミュージカルスターたちが豪華共演する『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2017』が、2017年1月7日(土)より東京・東急シアターオーブにて開催される。その本番を前に、1月5日(木)、同劇場にて公開リハーサルと囲み取材が行われ、出演者のティール・ウィックス、ジーナ・クレア、マット・ローラン、ロベール・マリアン、アダム・カプラン、ハワード・マクギリンが登壇した。
2016年に『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2016』として初めて開催され、今年で2度目を迎える本コンサート。この日行われた公開リハーサルでは、ミュージカル『レント』より「Seasons of Love シーズンズ・オブ・ラブ」と『クレイジー・フォー・ユー』より「I Got Rhythm アイ・ガット・リズム」の2曲を披露。キャストは皆、リラックスした表情でリハーサルに臨んでいたが、それでも十分すぎるほどの迫力ある歌唱を見ることができ、本公演へ向けますます期待が高まる、短いが充実したひと時であった。
その後、場所を移して囲み取材が行われ、キャストそれぞれが本コンサートについて語ってくれた。
以下、囲み取材での各キャストのコメントを紹介。
◆ティール・ウィックス
昔から日本に来たいと思っていたので、本当に嬉しいです。去年の9月、『ファインディング・ネバーランド』に出演していた時に友人のサラ・ミシェル・ケリーから、このコンサートに出演してどれだけ楽しかったかということを聞いて、今度は自分が来られたことを嬉しく思っています。
◆ジーナ・クレア
昨年出演していた『ウィキッド』で共演したレイチェル・タッカー(2016年に本コンサート出演)から「素晴らしい経験だった」と聞いていたので、参加できてとても嬉しいです。コンサートでは、子どもの頃からいつか歌いたいと思っていた曲をオーケストラをバックに歌うことができるので、そういった意味でも嬉しく思っています。
◆マット・ローラン
今回が6度目の来日になりますが、日本へ来ることもすっかり慣れました(笑)。けれど、来るたびに素晴らしい経験をさせていただいています。毎回、素晴らしいキャスト、観客の方々とお会いできることに感謝しています。
◆ロベール・マリアン
今回で5回か6回目の来日になりますが、いつ来ても、日本のお客様は素晴らしいです。私にとってこのコンサートというのは、大きなお店の中にいて、素晴らしいキャストを好きなだけ見られるという感覚です。また、音楽を通して自分を表現し、新しい方たちと交流ができるので、こうして参加させていただけて光栄です。
◆アダム・カプラン
今回、再び日本に来られて大変嬉しく思っています。私個人としては、好きな『オペラ座の怪人』の曲を、学生時代に一緒だったジーナと、しかも海外で歌えるということで、素晴らしい経験だと感じています。
◆ハワード・マクギリン
このコンサートには2度目の参加になります。今回は昔からの友人、そして初めての友人とご一緒できることを大変嬉しく思います。素晴らしい楽曲をいくつも披露しますので、楽しみにしていてください。
『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2017』は1月7日(土)から1月9日(月)まで東京・東急シアターオーブにて、1月11日(水)に大阪・フェスティバルホールにて開催される。
(取材・文・撮影/エンタステージ編集部)