宮木あや子の『野良女』が舞台化!佐津川愛美、芹那らが繰り広げるアラサー女子のリアルな本音

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2017年4月に東京・シアターサンモールにて舞台『野良女』の上演が決定した。原作は、ドラマ化され話題を呼んだ「校閲ガール」で知られる宮木あや子の同名小説。結婚?仕事?なんのために生きている?と常に悩みがつきず、何をするにも現実が重くのしかかってくる年齢を迎えたアラサー独身女子たちのおかしくも切ない日々を軽快に描く。

主演は、映画『ヒメアノ~ル』や舞台『娼年』などで体当たりの演技を見せた佐津川愛美が務める。共演者は、芹那、沢井美優、深谷美歩、菊地美香など、実力派“アラサー”女優たちが集まった。

上演決定にあたり、主演の佐津川からコメントが届いた。

◆佐津川愛美(主演)
「野良女」ドンピシャ世代28歳の佐津川です。アラサーという認識がありながらも脳内で認めていないところがあったようで、この原作を読んだ時に衝撃を受けました。ゆっくりながらも、ただただ生きているこの作品のキャラクターたちが私は大好きです。笑ってもらっていいのです。ちゃんとアラサーの私たちが演じるのだから。宮木先生の描かれた「野良女」に敬意と自信を持って、この年齢だからこそ描けるものを女子全員でしっかりと創り上げたいと思います。ぜひ劇場で野良女な私たちの会話に参加してください!

脚本は演劇ユニット「趣向」主宰のオノマリコ。演出は、文学座に所属する稲葉賀恵が手掛ける。また、音楽には劇団鹿殺しのオレノグラフィティを迎え、リアルなアラサー女子の本音を浮き彫りにしていく。

不倫、DV、遠距離恋愛、そもそも彼氏がずっといない・・・など、様々な問題を抱えながらも、彼女たちは毎晩行きつけの居酒屋に集まって、泡盛片手に管を巻く―。

舞台『野良女』は、2017年4月5日(水)から4月9日(日)まで東京・シアターサンモールにて上演される。

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