映画『Ye-夜-』が世界初舞台化!北村諒、松村龍之介、谷口賢志らが新境地に挑む

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2017年4月5日(水)から4月9日(日)まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて、中国で製作され国際的な映画祭で高い評価を受けた映画『Ye-夜-』の世界初舞台化が決定した。脚本・演出は演劇プロデュースユニット「空想組曲」主宰のほさかようが手掛ける。合わせて、北村諒、松村龍之介、谷口賢志の出演も明らかとなった。

原作は、2014年に周豪監督が大学在学中に撮影し、香港国際映画祭のFILM MART(International Film and Market)でも上映した作品で、同年日本では、なら国際映画祭で最高賞であるゴールデンSHIKA賞を受賞。その他、本国中国でも中国独立映画祭2014年度新人賞を受賞、2015年にはジュネーブ国際独立映画祭批評家賞を受賞するなど、世界各国で高い評価を受けている。

登場するのは「売春」という方法で日々の糧を得ながら、他者との繋がりをどこかで強く求めて生きる若者たち。友情、愛情、両親への思慕など、映画に込められた国も時代も超える普遍的なテーマに加え、舞台では「自分を否定し、誰とも繋がれない3人(繋がりに気づいてない3人)が、それでも繋がりを求め生きようとする中で、自分を見つめ直していく」ことをテーマとして描くという。

主演の北村が演じるのは、主人公のナルシストな男娼・水仙(スイシェン)役。また、ゲイの自分に後ろめたさを感じながら水仙と「夜」の深い世界に溺れていく青年・夜来香(イエライシャン)役を松村が、高級官僚の息子・刺(ツィー)役を谷口賢志が演じる。

『Ye-夜-』メインビジュアル

『Ye-夜-』は、2017年4月5日(水)から4月9日(日)まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて上演される。
※15歳未満入場不可(映画のR-15と同程度のセクシュアルな表現がありのため)

※『Ye-夜-』の「e」は、アクサン付きが正式表記

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