中屋敷法仁率いる柿喰う客が、2016年12月から2017年1月にかけて『虚仮威』を上演する。完全新作の本公演は、村を支配する地主の一族が、突如現れた未知の生命体と共に戦中戦後の動乱を駆け抜ける暗黒幻想劇を描く。
作・演出は、主宰の中屋敷法仁が手掛け、七味まゆ味、玉置玲央、深谷由梨香、永島敬三、大村わたる、葉丸あすか、牧田哲也、加藤ひろたか、原田理央、田中穂先、長尾友里花、福井夏と1月に加入した新メンバーを含む全劇団員(中屋敷は作・演出のみ)が出演。
2016年に劇団結成10周年を迎え、より多くの人に演劇の魅力を伝えていく「10万人動員宣言」などを行ってきた彼らが、次の10年へ向け動き出す。
柿喰う客 2016新作本公演『虚仮威』は、2016年12月から2017年1月にかけて、三重、宮城、東京、大阪にて上演される。日程の詳細は以下のとおり。
【三重公演】2016年12月2日(金)~12月4日(日) 三重県文化会館 小ホール
【宮城公演】2016年12月17日(土)・12月18日(日) エル・パーク仙台 スタジオホール
【東京公演】2016年12月28日(水)~2017年1月9日(月・祝) 本多劇場
※1月1日、1月2日は休演日
【大阪公演】2017年1月19日(木)~1月22日(日) ナレッジシアター
なお、東京公演12月31日(土)21:00開演の回終演後、年越新春イベントが行われる予定となっている。詳細は後日発表されるので、公式ホームページにてご確認を。