2016年6月に行われた第70回トニー賞で、ミュージカル作品賞を含む11冠達成という快挙を成し遂げたミュージカル『ハミルトン』。この大ヒット作を手がけたリン=マヌエル・ミランダが初めてトニー賞を獲得したミュージカル『イン・ザ・ハイツ』が、韓国人キャストによる“韓国版『イン・ザ・ハイツ』”として8月19日(金)より東京・Bunkamuraオーチャードホールにて上演されることとなった。
『イン・ザ・ハイツ』は、2007年にオフ・ブロードウェイで発表されたのち、2008年にブロードウェイへ進出。同年に行われた第62回トニー賞でミュージカル作品賞を含む4部門を受賞、さらに2009年の第51回グラミー賞で最優秀ミュージカルアルバム賞に輝いた。
本作に出演する主なキャストは、ウスナビ役(トリプルキャスト)のチョン・ウォニョン、ドンウ(INFINITE)、KEY(SHINee)。ベニ―役(Wキャスト)のキム・ヒョンジュン(Double S 301)、イ・サンイ。ヴァネッサ役(Wキャスト)のオ・ソヨン、J-Min。ニーナ役(Wキャスト)のチェ・スジン/、ルナ(f(x))。
なお、今回来日する韓国版公演は2015年に上演されたもの。2014年上演の日本版公演も話題となった本作だけに、両バージョンの違いを見比べてみるのも面白いかもしれない。
韓国版『イン・ザ・ハイツ』(韓国語上演、日本語字幕付)は、8月19日(金)から9月3日(土)まで、東京・Bunkamuraオーチャードホールにて上演される。チケットは8月6日(土)10:00より一般販売開始。