来春、浅草に新劇場「浅草九劇」が誕生する。この劇場は、池内博之、長谷川京子、新垣結衣、清水富美加、鄭義信らが所属するレプロエンタテインメントが、創立25周年プロジェクトの一環として複合施設「浅草九倶楽部」の二階にオープン。江戸の頃より芸能の聖地であった浅草から、“人を育む”“演劇文化を育む”劇場として、日本の演劇を世界に発信していく。
「本物の演劇の人たちと本物の演劇の場で・・・」モダンスイマーズ新作舞台『嗚呼いま、だから愛。』観劇レポート
2017年こけら落としYEARのトップバッターは、俳優・富岡晃一郎と脚本家・演出家の福原充則によって2012年2月に旗揚げされた劇団ベッド&メイキングスが務め、川島海荷の出演も決定。
その後にも、小野寺修二が主宰するカンパニーデラシネラ、田村孝裕率いるONEOR8(ワンオアエイト)、益山貴司・寛司兄弟を中心に大阪で結成された劇団・子供鉅人といった話題の劇団公演が続々とラインナップされている。公式サイトでは2017年5月以降に公演が可能な劇団の募集も開始されるとのこと。
「浅草九劇」東京・浅草ひさご通りに2017年4月グランドオープン予定。