赤澤燈らが地球を愛の力で救う?!舞台『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』は二度とないようなシーンの連続!

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2016年3月10日(木)から東京・Zeppブルーシアター六本木にて舞台『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』が開幕した。初日に先駆け、防衛部の箱根湯基役・赤澤燈、由布院煙役・五十嵐麻朝、鬼怒川熱史役・越智友己、鳴子硫黄役・高崎翔太、蔵王立役・荒牧慶彦、征服部の草津錦史郎役・前山剛久、有馬燻役・伊万里有、下呂阿古哉役・柏木湊太が変身後の衣装で登壇し、意気込みを語った。

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本作は、2015年1月から3月まで放送されたオリジナルアニメ作品で、個性豊かな眉難高校“地球防衛部”の5人が、愛の王位継承者“バトルラヴァーズ”に変身し、地球の平和を乱す怪人を愛の力で浄化するという物語。座長を務める赤澤は、「この役が決まった時、とんでもない作品に手を出してしまったなと・・・いい意味で(笑)!」と笑う。五十嵐も「この作品、伝説のアニメだと思っております。作品の醍醐味であり見どころのあの変身シーンどうするのか、お楽しみにという感じで・・・」と含みを持たせた。

『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』ゲネプロ_2

なんといっても、インパクトが強い“バトルラヴァーズ”の衣装だが、越智は「こういう仕事でないとなかなか着れない衣装なので。早く舞台上で皆様にお見せしたいです」と楽しんでいる様子。一方、「まっきー(荒牧)と一緒に衣装合わせをしたんですけど、まっきーよりパンツの裾が長くて安心しました」とコメントする高崎に、荒牧から「なんでだよ(笑)!」とツッコミが入る一幕も。

そんな荒牧は「ぶっ飛んでるとか、衣装がすごいとか、僕ら全員アニメを研究しつくしたから言えること。この作品らしさを舞台の上で存分に発揮して、愛される舞台にできればと思っております」と気合いを見せた。

『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』ゲネプロ_3

眉難高校生徒会のメンバーで構成される“征服部”を率いる前山は、「敵役のリーダーということで、出演が決まって嬉しかったです。以前、『仮面ライダーウィザード』でも敵役を演じていたので、久しぶりだなと思って。稽古では“防衛部”と“征服部”それぞれのチームで高め合っていくことを意識して、がっつり取り組んできました」と、リーダーらしく稽古の様子を明かした。

また、伊万里は「役と身長血液型が一緒で、自分の名前の有が役の名前にも入っているということで、結構運命的なものを感じています。自信を持って演じたいなと思います」と語り、柏木は「僕は稽古で一番皆さんにサポートしてもらってきたので、今日からは恩返しできるように精一杯がんばっていきたいと思います」と意気込んだ。

最後に赤澤は、「アニメはとんでもない世界観ですが、僕らも精一杯体現しようと思います。この舞台でしか観れない、二度とないようなシーンの連続なので、ここにしかない“Zeppブルーシアター温泉”に癒されに来てください!」と締めくくった。

『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』ゲネプロ_4

本公演では、原作にはないスペシャルストーリーが描かれるという。原作の設定はそのままに、今回の“活劇”では、板の上(舞台)でしか生きられない演劇部2年の北島マヤオ(西山丈也)の炎のような情熱にほだされて、防衛部の5人は演劇部の合宿に参加することとなる。そこに征服部も絡んできて、合宿地のリゾート開発問題まで勃発?!防衛部の5人の愛は、今回も地球を守ることができるのか―!

囲み会見で、五十嵐が「ヤバいシーンのオンパレード!」と語っていたが、観ればなるほど・・・と唸ってしまうような、2.5次元の限界に挑んだシーンが次から次へと出てくる。桃色のウォンバットは?俵山先生は?お風呂シーンは?変身シーンは・・・!!作品のゆる~い雰囲気をしっかり活かしつつ、思いっきり笑える作品に仕上がっている。アニメを知っている人も、観たことがない人も、限界ギリギリ?!の挑戦を楽しんできてほしい。

『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』ゲネプロ_5

舞台『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』は、2016年3月10日(木)から3月13日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演。なお、7月20日(水)には本作のBlu-ray&DVDが発売される。

(C)馬谷くらり/眉難高校演劇部

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