2016年6月から7月にかけて、大阪・サンケイホールブリーゼと東京・東京芸術劇場 プレイハウスにてDANCE LEGEND vol.3 BAD GIRLS meets FLAMENCO BOYS『FLAMENCO CAFE DEL GATO』の上演が決定した。DANCE LEGENDシリーズとは、日本人女性キャストで結成された「GILRS DANCER」が異国の「BOYS DANCER」と「Meet」するという企画になっている。世界共通言語であるダンスで、公演ごとにテーマを設け、テクニックだけでなく誰が観ても楽しめるしシアトリカル・ダンスショーを繰り広げる。
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2012年に上演されたVol.1『BAD GIRLS meets BAD BOYS』 のダンステーマは“バレエ”。米国著名バレエダンサーのラスタ・トーマス率いる、ロック要素を入れた男性バレエチーム「BAD BOYS OF DANCE」に日本で結成した女性ユニット「BAD GILRS」が出会うという設定で、POPSの楽曲を多用し、アメリカらしく明るく豪快なダンス公演となった。
続く2014年Vol.2の『Argentango』は、“アルゼンチンタンゴ”をテーマに、ミュージカル『NINE』などの振付で海外にて大活躍のグスタヴォ・ザジャックを演出・振付としてアルゼンチンより招聘し、息をつかせぬダンス・ミュージカルとして高い評価を得た。
そして、vol.3となる 本作では、“フラメンコ”に挑戦。今回の「BAD GIRLS」メンバーには、湖月わたる、水夏希、原田薫の3名に加え、2015年2月に宝塚歌劇団を退団したばかりの元宙組男役スター・緒月遠麻が初参加。そして「FLAMENCO BOYS」には、2014年『ROCK THE BALLET2』にて驚異的なパフォーマンスをみせた大貫勇輔も登場し、スペインから招聘するベテランフラメンコダンサーとともに本公演を盛り上げる。
フラメンコ構成・演出・振付は、世界的に最も有名なフラメンコ舞踊団「マリア・パヘス舞踊団」にて、出演者および振付師として活躍するホセ・バリオスを起用。リハーサルがスペイン・マドリッドにて実施されるなど、フラメンコの本場の雰囲気ただよう公演となりそうだ。
DANCE LEGEND vol.3 BAD GIRLS meets FLAMENCO BOYS『FLAMENCO CAFE DEL GATO』は、2016年6月25日(土)・6月26日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて、6月29日(水)から7月4日(月)まで東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される。