ヨーロッパ企画 イエティ♯11『杉沢村のアポカリプティックサウンド』、初の長編ホラー作品を上演

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ヨーロッパ企画 イエティ♯11『杉沢村のアポカリプティックサウンド』が、2015年12月10日(木)から京都 元・元誠小学校 音楽室で幕を開ける。ヨーロッパ企画 イエティとは、大歳倫弘が2009年に立ち上げたプロデュースユニットで、ジャンクカルチャーをテーマにしたコメディを一貫して上演。ヨーロッパ企画メンバーにゲストを迎えるスタイルで、これまでに11作品を発表している。

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今回、ヨーロッパ企画 イエティが取り組むのは、初の長編ホラーとなる。タイトルにある”アポカリプティックサウンド”とは、世界が終わる時に鳴る鐘の音のこと。作・演出を務める大歳は、「”イエティ”というユニット名だし、都市伝説やホラーめいたお話をたくさんやろう!そう思ったのは、今から2年くらい前だったでしょうか、ようやく長編のホラーに取り組みます。(中略)ノストラダムスや、マヤ暦や、アポカリプティックサウンドや・・・。どうして僕らはこう「世界が終わる」という言葉に引き寄せられてしまうのでしょう。ホラーとコメディを通じて、現代社会に蔓延るこの問題を解き明かしたいと思っています」とコメントを寄せている。

出演は、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成(以上、ヨーロッパ企画)、福井菜月(ウミ下着)、重実紗果(花柄パンツ)。

その男女が迷い込んだのは、あの地図から消された村「杉沢村」かもしれなかった。そして次々と起こる悲劇と惨劇。やがて悲劇と惨劇はぶつかり、かち合い、押し合い、圧し合いし、悲しみの連鎖はスムーズに進まなくなってゆく・・・。

ヨーロッパ企画 イエティ♯11『杉沢村のアポカリプティックサウンド』の京都公演は、2015年12月10日(木)から12月13日(日)まで、元・元誠小学校 音楽室にて上演。東京公演は、12月17日(木)から12月20日(日)まで駅前劇場にて、大阪公演は2016年1月8日(金)から1月11日(月)までインディペンデントシアター1stにて上演される。

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