キャラメルボックス、30周年記念公演『BREATH』のテーマソングにTUBEの新曲が決定!

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劇団創立30周年を迎えた、演劇集団キャラメルボックス。2015年は、そのアニバーサリーイヤーを彩る様々な公演を行ってきたが、2015年11月19日(木)より兵庫・新神戸オリエンタル劇場にてその第5弾となるクリスマスツアー『BREATH』が上演される。そして、公演を彩るテーマソングには、TUBEの新曲が使用されることが発表された。

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キャラメルボックスとTUBEの関係は、1994年までさかのぼる。キャラメルボックスの幕末時代劇『俺たちは志士じゃない』(1994年/1998年上演)に、TUBEの春畑道哉(ギター)が楽曲提供し、新曲も数曲を書き下ろした。これをきっかけに、その後もキャラメルボックスの公演では何度も春畑楽曲を使用していたが、TUBE本体とのコラボレーションはこれが初となる。

今回上演される『BREATH』は、脚本・演出を手がける成井豊が、映画『ラブ・アクチュアリー』(2003年)を観た時から“こんな芝居がやりたい”と思い続けて書いた作品。映画『ラブ・アクチュアリー』では舞台はクリスマスのロンドンだったが、本作ではクリスマスの東京を舞台に、15人の男女の出会い、別れ、再会し、結ばれる物語を描く。出演は、多田直人、岡内美喜子、大森美紀子、西川浩幸、坂口理恵、菅野良一、畑中智行、三浦剛、阿部丈二、鍛治本大樹、ほか。

テーマソングにTUBEの新曲が決まったほか、オープニングのダンスシーンでは、TUBEのウィンターソング「クリスマスローズ」も使用されるという。奇しくも、2015年はTUBEにとってもデビュー30周年という記念すべき年。キャラメルボックスとTUBE、それぞれの30周年アニバーサリーイヤーのコラボは、どのような物語を生み出すのだろうか。

キャラメルボックス 30th vol.5 クリスマスツアー『BREATH』は、2015年11月19日(木)から11月23日(月・祝)まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて、11月28日(土)・29日(日)は新潟・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場にて上演。東京公演は、12月10日(木)から12月25日(金)まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。

撮影:西村淳

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