「リスペクト」などの名曲で知られるソウルの女王アレサ・フランクリンが、自伝的ミュージカルをブロードウェイで上演するために、企画を進行させていることが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。
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米 Billboardのインタビューに応えたアレサが、自伝的ミュージカルの企画について語った。「ドラマチックなミュージカルにしたいと思っているの。モータウン・ミュージックを愛しているし、それに『ジャージー・ボーイズ』やキャロル・キングの作品も上演されたし、グロリア・エステファンのストーリーもミュージカルになっているわ。だから、‟アレサもどうかしら？”って感じなの」と言い、若き日のキャロル・キングの活躍を描いた『Beautiful The Carole King Musical』や、マイアミ・サウンド・マシーンのグロリア・エステファンの人生をミュージカルにした作品『On Your Feet』を例に挙げている。
すでにアレサは、女優兼監督のマーシャ・メイソン（『グッバイガール』）にプロジェクトの話を持ち掛け、マーシャも「ぜひやりたい！」と意欲を見せているとのこと。米Lifetime局が、アレサの自伝的TV映画の企画を何年も進めているが、この作品のアレサ役に、最有力候補としてジェニファー・ハドソン（『ドリームガールズ』）の名が挙がっている。またアレサは、トニー賞を6度受賞した経歴を持つオードラ・マクドナルド（『プライベート・プラクティス』）も候補として考えているようだ。ブロードウェイでアレサの自伝的ミュージカルが実現する際には、一体誰がアレサ役を演じることになるのか、最新情報が分かり次第お伝えしていきたい。
