レディオヘッドのトム・ヨーク、ブロードウェイの舞台『昔の日々』で楽曲を担当!

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イギリスを代表するロックバンド、レディオヘッドのシンガーで、バンドの楽曲すべてにおいて作詞・作曲を手掛けるトム・ヨーク。「クリープ」や「カーマポリス」といった名曲を生み出してきた彼が、ブロードウェイの舞台『昔の日々』で、オリジナルスコアを作曲することが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。

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ダグラス・ホッジの演出で、劇作家ハロルド・ピンターによる『昔の日々』で主演するのは、英俳優クライヴ・オーウェン(『クローサー』)。彼演じる田舎暮らしのディーリーと妻ケイトが、旧友アナを自宅に招き入れたことから、思いがけない過去の出来事が浮かび上がってくる…というストーリー。

同サイトのインタビューを受けたトムは、「私が手掛ける初めての舞台で、ダグと仕事をできることを嬉しく思っています。脚本のテーマである愛と記憶、ピンターのリズムとひねりを、音楽を通して表現する作業を楽しんでいます」とコメント。そんなトムが作る音楽について、ホッジは、「トムの音楽は、ピンターの作品と同じように時間と繰り返しで表現されて、前へ進んだり後退する。真の‟トム・ヨーク”スタイルにおける音楽は叙事的で、胸が張り裂けるように悲しく、抑えようがないほど複雑なんだ」と表現している。

常に、革新的な音を追及し続けるレディオヘッドは、「In Rainbows」と「Kid A」、「OK Computer」の3枚のアルバムでグラミー賞を受賞。2006年、トムはソロアルバム「The Erase」をリリースし、ソロアーティストとしても活動を開始している。そんなトムが楽曲を手掛ける舞台『昔の日々』は、アメリカン・エアライン・シアターにて9月17日(木)からプレビュー公演が開始し、本公演は10月6日(火)より開幕。

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