17年ぶりに日本で上演される、喜劇の天才ニール・サイモン脚本のブロードウェイミュージカル『グッバイ・ガール』。公演初日となる8月7日(金)、シングルマザーのダンサー、ポーラ役を演じる紫吹淳と、変わり者の売れない役者エリオットを演じる岡田浩暉が、開演前の記者会見に仲良く登場した。
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1977年公開の同名映画が原作の本作だが、「ミュージカルなので、明るくポップに、そしてきめ細やかな演技をお届けできるのではないかなと思います」と紫吹。また、岡田は「ミュージカルでは、ポーラの成長していく過程が丁寧に描かれているので、女性に共感して頂けると思います」と、それぞれ映画版との違いを語った。
また、役作りについて聞かれ、裸で寝る習慣を持つエリオットと同様に自身も裸で寝ていることを告白した岡田。さらに、毎日肉を食べていると明かした紫吹は「アメリカ人のお話なので、その生活習慣にあわせることで、日本人の感覚ではない表現方法ができれば。とりあえず食べて、アメリカ人になってみようかなと」と語り、そのおかげで稽古の時からパワフルに生活できているという。
会見の最後、紫吹は「この作品は真冬の2月の話ですが、真夏の気温に負けないぐらいホットで楽しい、観たら恋愛したくなってしまうような、素敵な作品になっています」と、本作をアピール。一方の岡田も、「ポーラとエリオットの出会いから始まるお話なんですが、エリオットは、夢を持って仕事を頑張っている男の人を描いているので、そういった意味で、日々頑張っている人にも観て頂きたいなと思います」と見どころについてコメントした。
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エンタステージでは会見の様子、ゲネプロを動画で公開予定。こちらもどうぞお楽しみに!
ミュージカル『グッバイ・ガール』は、8月23日(日)まで、東京・国際フォーラムホールCにて上演される。