ブロードウェイのスーパースターで、ディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』のエルサ役を演じ、主題歌を歌ったことでも知られるイディナ・メンゼル。彼女のニューアルバムを手掛ける作曲家がブロードウェイミュージカルを執筆中とのことで、イディナの次の舞台出演作になるのではと報じられている。
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米BROADWAY.COMによると、イディナのニューアルバムの楽曲を担当するのは、セリーヌ・ディオンの大ヒット曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」などで知られるウォルター・アファナシェフ。グラミー賞を数回受賞した輝かしい経歴を持つアファナシェフが、イディナのアルバムについて、インタビューに答えている。「イディナ・メンゼル関連のプロジェクトをいくつか手掛けているところで、彼女のポップ・アルバムに収める12曲を書き上げたばかりなんだ。また、ブロードウェイミュージカルも執筆中で、イディナの次の出演作になればと思っている。ブロードウェイの作品や映画の脚本執筆は作曲とは全く異なり、大きなチャレンジだ。仕事の途中で、‟自分の能力は十分だろうか? 自分にできるだろうか?”って思ってしまう。すごく大変だよ」と、新しい分野への挑戦に四苦八苦している心境を吐露している。
イディナは、好評を博したミュージカル『If/Then』で主演し、今年3月末に舞台が閉幕した後、コンサート・ワールドツアーをスタート。先月、初来日を果たしたイディナは大盛況のうちに日本公演を終え、現在は全米ツアー中。10月3日(土)に、ロサンゼルスのハリウッド・ボウルで行われるショーで、ワールドツアーの幕を閉じる予定だ。