今年3月、「祈り(=言葉)を未来に繋いでいくこと」をコンセプトに、板橋駿谷、北尾亘、永島敬三、福原冠の4人のダンサー、俳優によって結成された『さんぴん』。その旗揚巡業公演『NEW HERO』が2015年7月17日(金)より東京芸術劇場 アトリエイーストにて上演される。演出監修は、三浦直之(ロロ)。
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「君の人生の断片は誰かの人生の本編だ」。あるひとつの「場所」を物語の拠点とし、構成、演出を兼ねた役者たちが、直接インタビューして集めたエピソードと、それぞれのエピソード。演劇、ダンス、音楽、MC、展示など表現方法は自由自在。舞台業界で活躍する同世代の若手表現者4人が、日本各地にちらばるささやかで特別な人生の「断片」を集め、「ひとつの人生」を紡ぎ出す。時空を超えた「NEW HERO」の人生の物語。
構成・演出・出演・さんぴん、演出監修・三浦直之(ロロ)。出演は板橋駿谷(ロロ)、北尾亘(Baobab)、永島敬三(柿喰う客)、福原冠(範宙遊泳)。その土地に滞在し、その土地の空気を吸いながら、その土地の人や物に出会い、その土地でしか生まれ得ない「物語」を伝えたい。これは形のないものは伝承できるのかという試みでもある。
さんぴん旗揚巡業公演『NEW HERO』は2015年7月17日(金)~7月22日(水)、東京芸術劇場 アトリエイーストにて上演。詳細は、さんぴんブログにてご確認を。