2015年7月9日(木)より、名古屋を拠点に活躍する劇団、オイスターズが送る珠玉の短編・中編集の舞台『劇玉III』が、愛知・損保ジャパン日本興亜人形劇場ひまわりホールにて上演される。オイスターズの全キャストと、豪華客演陣14名の総勢23名が出演し、オイスターズ8年間の軌跡を辿るライトかつディープな短編・中編6作品に挑む。
オイスターズは、2005年に昭和48年生まれの俳優たちによるユニット「ジ・オイスターズ」という劇団名で結成し、2009年に「オイスターズ」に改名後に劇団化した、「過激なまでに会話劇」をテーマとし、不条理な状況に追い詰められていく人間をナンセンスに描く劇団。こまばアゴラ劇場サマーフェスティバル<汎-PAN-2011>への参加を機に、名古屋・東京での2都市公演を開始。2012年には、舞台『トラックメロウ』にて初の海外公演である韓国2都市を含む、東京・長久手・ソウル・清州の4都市ツアー公演、2013年に舞台『ドレミの歌』にて、東京・新潟・仙台・京都・名古屋の5都市ツアーを敢行、そして2013年から2015年にわたり、若手演出家コンクール2011最優秀賞受賞作品『日本語私辞典』にて、札幌・伊丹・名古屋・広島・福岡・東京・仙台の全国7都市公演を行うなど、活動の場を広げ活躍している。
本作は、オイスターズの隠れた名作を一挙上演し、観客投票によって1位を決めるプロデュース企画の第3弾。2009年初演の『劇玉』から約6年の年月を経て、ツアー公演や海外公演を経験し、進化したオイスターズが贈る『劇玉III』は、見どころ満載となるだろう。
舞台『劇玉III』は、2015年7月9日(木)から7月12日(日)まで、愛知・損保ジャパン日本興亜人形劇場ひまわりホールにて上演される。