2012年、グルーヴ感溢れるロックナンバーや涙を誘うバラード、スピーディーなストーリー展開、鮮烈な演出で、フランス・ミュージカル界を揺るがす目がヒット作となった『1789』。今年4月には宝塚歌劇団で上演され、好評を得ている話題作だ。本作が、2016年4、5月に帝国劇場で上演されることが本日発表された。公演タイトルは、ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』。
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本作の舞台は1789年。フランス・パリに生きた若者たちが、新しい時代を目指し理想の炎を燃え上がらせ、そして激しい愛をたぎらせた青春の姿を描く。当時革命家たちが集ったパレ・ロワイヤルやヴェルサイユ宮殿の模様が描かれることもあり、デムーラン、ロベスピエール、ダントンといった歴史に名を残す革命家たち、そしてルイ16世や王妃マリー・アントワネットも登場する。そして7月14日のバスティーユ襲撃が勃発し…。
本作には、『デスノート The Musical』のL(エル)役で高い評価を受けた小池徹平、そしてミュージカル『タイタニック』で主演を務めた加藤和樹がWキャストで出演する。二人が演じるのは、父を貴族に殺害されたことをきっかけに革命に身を投じる農夫ロナン役だ。そして、宮廷に仕える心優しき侍女・オランプ役には『アナと雪の女王』のアナ役(吹替)はじめ様々なジャンルで活躍する神田沙也加と、宝塚歌劇団を5月に退団したばかりの元星組トップ娘役の夢咲ねねがWキャストで、そしてフランス王妃マリー・アントワネット役には現在上演中の『エリザベート』でタイトルロールのエリザベートを演じている花總まりが演じる。
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この他のキャストも分かり次第順次お伝えしていきたい。
様々な海外ミュージカルに日本の新しい魂を吹き込んできた小池修一郎が潤色・演出するミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』は、2016年4月9日(土)~5月15日(日)、帝国劇場にて上演される。