まもなく開幕!劇団四季ミュージカル『アラジン』作曲家アラン・メンケン、本作の魅力を大いに語る!

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チケット一般発売初日に、劇団史上最高発売記録を更新するなど、2015年5月24日(日)の開幕前に世間を騒がせている劇団四季の新作ミュージカル『アラジン』。本作の代名詞ともいえるナンバー『フレンド・ライク・ミー』など、様々な楽曲を手掛けた作曲家アラン・メンケンの会見が、5月18日(月)、東京・汐留の四季劇場[海]で行われた。

関連動画:『アラジン』稽古の様子を動画でちょっと見せ!

メンケンは開口一番、「数々の作品に携わってきたけど、本当に『アラジン』は日本にぴったり。日本で上演できてハッピーだよ!」と語り、仕上がりに大満足の様子。「笑いのツボはその国の文化によって異なるが、本作は日本の観客も笑えるアレンジになっていると思う」と、映画に負けないくらいユーモラスな要素があると語った。

また、映画とは異なる部分として、アラジンが亡き母に向かって歌う場面などを例にあげ、「映画では表現されなかったキャラクターや楽曲、場面などを盛り込み、舞台ならではの魅力を引き出した」と話し、「ハリウッドのような、より楽しく、より愉快な気分になる楽曲を作ることを心掛けた」と、舞台化の裏側も明かした。

今回の舞台化にあたり、映画では使用されなかったメンケンと故ハワード・アッシュマンの未発表曲が3曲復活し、さらにメンケンと脚本担当チャド・ベグリンによる新曲4曲を追加。「アッシュマンの新しい楽曲は、もう生まれることはない。だからこそ、彼と一緒に作り上げた楽曲を披露することが一番最初に頭に浮かんだ。だから今回、そういった楽曲を出来るだけ増やそうと思ったんだ」と、特別な思い入れがあることを打ち明けた。

アラン・メンケン

メンケンの多彩なメロディーとアッシュマン、ベグリン、アッシュマン亡き後を継いだ作詞家ティム・ライスらの心に響く言葉がたくさん盛り込まれた『アラジン』。ブロードウェイをわかせたメガヒットミュージカルの日本開幕が待ち遠しい!

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劇団四季ミュージカル『アラジン』は2015年5月24日(日)より、東京・汐留の四季劇場[海]にて上演スタート。

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