村上信五「一人芝居は素になったら終わり」『If or…VII』東京公演スタート!

当ページには広告が含まれています

2015年2月20日(金)、関ジャニ∞の村上信五が東京グローブ座にて東京公演初日を迎える一人舞台『If or…VII』のプレスコールを行った。2009年から毎年上演しているイフオアシリーズは、作・演出・出演全てを村上がセルフプロデュース。“もしも村上が○○だったら~”という設定で、殺陣やダンスにコントなど様々なパフォーマンスを盛り込み、一人舞台の可能性を追求するシリーズとなる。第7弾目の今回のテーマは“スパイ”だ。

関連記事:関ジャニ横山裕、待望の主演舞台決定『ブルームーン』

―おとん(父)は実は凄腕のスパイだった。大きい任務を任されていたおとんの亡くなった理由が分からない中、仇をとるために適性試験を受けて自身もスパイとなるのだが…―

上演後の囲み取材では、今回のテーマについて1年ほど前から温めていたという村上。しかし「亀梨(和也)というやつに映画『ジョーカー・ゲーム』でスパイ役を先にやられちゃったんで」と悔しそうに本音を漏らし、「僕の方が先やから!」と笑いを誘った。ストーリーはもちろん、公演恒例の所属事務所の他グループをイジるコントも健在で、教師に扮した村上が、今回は星や惑星の銀河系になぞらえ、それぞれのグループの解説を我流に展開。プレスコールでも観客を爆笑の渦に巻き込んだ。また、劇中のピアノ弾き語りも披露。7,8年となるピアノ歴の中でも1曲フルの弾き語りは自身初で、3週間みっちりと練習に励んだとのこと。

そんな一人舞台で毎回新たなことに挑戦する村上は「一人芝居は素に戻ったら終わり。稽古の時は時々何やってんやろ?となりますよ。台詞の加減が難しい。本番は突っ走るしかない」とその難しさを語った。 最後に公演への意気込みを尋ねると、「7年続くと思っていなかったから、毎年のことになってありがたいです。今日から20公演、今回もたくさん楽しんでもらいたい」と締めくくった。

『If or…VII』は東京・グローブ座にて、2月20日(金)から3月8日(日)まで上演される。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次