絶望を描くダークファンタジー!松田凌主演舞台『遠ざかるネバーランド』

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“ネバーランド”と聞いて真っ先に思い出すのは、ピーター・パンの物語。子どもの夢と希望がたくさんつまったおとぎ話…のはずだが。2015年3月11日(水)から東京芸術劇場シアターウエストで上演される舞台『遠ざかるネバーランド』。プロデュースユニット「空想組曲」のオリジナル作品である本作に描かれるネバーランドには「絶望」があるという。

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ある日突然少女が目覚めると、憧れの島ネバーランドに迷い込んでいた。彼女は自分の事を「ウエンディ」と名乗り、迷子の子供たちから「ピーター・パン」を紹介してもらう。ピーターパンは、島の唯一の大人たち(海賊)と日夜戦いを繰り広げていた。そこへ突然、彼女と同じように外から来た少年が現れ言う。「ネバーランドなんてある訳がない」と。

本作でピーターパン役を演じるのは、ミュージカル『薄桜鬼』で初主演、TV『仮面ライダー鎧武/ガイム』にレギュラー出演した松田凌。そしてピーターパンたちに残酷な現実をつきつける少年役を、『ミュージカル テニスの王子様』2ndシーズンで不二周助役を演じた矢田悠祐が務める。この他、横田美紀、二瓶拓也、小野川晶、小西成弥、小玉久仁子、川本成(時速246億)、荒木健太朗、林剛史、時東ぁみ、平田敦子、松村雄基が出演する。

謎と絶望が島を覆い尽くした時、止まっていた時計が再び動き出す。はたしてピーターパンたちの運命は。そして「希望」はどこにも存在しないのだろうか。

『遠ざかるネバーランド』は、2015年3月11日(水)~3月15日(日)まで、東京芸術劇場シアターウエストにて上演される。

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