映画『アイアンマン2』などで主に映画界で活躍する俳優サム・ロックウェルが、俳優としても知られる劇作家サム・シェパードによるブロードウェイの舞台『フール・フォア・ラブ』に出演決定したことが明らかとなった。1983年にオフブロードウェイで初演された『フール・フォア・ラブ』は、1985年にキム・ベイシンガー(『L.A.コンフィデンシャル』)とサム・シェパードを主演に据えて映画化もされた作品だ。
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『フール・フォア・ラブ』の舞台は、ニューメキシコのモハベ砂漠にある小さなモーテル。モーテルを営むメイの元に、かつて深く愛し合っていたエディが放浪の旅から戻ってくる。再びエディから関係を求められ、それを激しく拒むメイ。そこへ、ある年老いた男が二人に衝撃の事実を伝え、メイとエディは破滅的な運命を迎える…というストーリー。
米Theater Maniaによると、ロックウェルはエディ役を演じ、メイ役にはニナ・アリアンダ(『ミッドナイト・イン・パリ』)がキャスティングされている。このほかクリストファー・アボット(『GIRLS/ガールズ』)の出演も決定している。
ダニエル・オーキンが演出する本作は、マンハッタン・シアター・クラブにて、2015年9月15日(火)からプレビュー公演が始まり、10月8日(木)に開幕予定。