山口良一、熊谷真実、芋洗坂係長がヒーロー一家に!『世襲戦隊 カゾクマン』

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12月19日(金)から東京・赤坂レッドシアターにて第一回お茶の間サミット『世襲戦隊 カゾクマン』が上演される。本作は劇団ONEOR8全公演の脚本・演出を手掛ける田村孝裕が書き下ろした新作。お茶の間で繰り広げられる家族の話、なかでも繊細な心情を描くことを得意とする田村だが、その世界観の中に“ゴレンジャー”が家族として存在していたら… ヒーローは本当は先代からの世襲制度に従って、仕方なくヒーローとして働いているのだとしたら…本作は、そんな構想から生まれた作品である。

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愛と平和を守るため、今日もヒーローたちは悪と戦っていた。 彼らの名は「世襲戦隊 カゾクマン」。
その名の通り、代々世襲制でヒーローとして働く家族だ。
父のレッドは、最近腰痛がひどくてまともに戦えない。
母のピンクも、そんな父をフォローできる歳ではなくなった。
父は長男夫婦にレッド&ピンクを譲ろうと考えていたが、長男のブルーは浮かない表情…。妻と母の間に、嫁姑問題を抱えているからだ。母が妻にピンクを譲るとは到底思えない。
長女のイエローは、まだ小さい息子の世話に追われ、戦闘の途中でも保育園から呼び出されてしまう。
人手が足りず、ついにはイエローの夫もグリーンとして働いている。
ある日、カゾクマンについての家族会議が開かれ、今後の体制について話し合われた。
しかし常々世襲制度に疑問を感じ「普通の生活がしたい」と密かに願っていた子供たちの心はバラバラで…。
バラバラの家族、そしてカゾクマン。そんな時、地球防衛軍・総司令官からの連絡が入る。
地球征服を目論む悪の女王が、日本へと迫っていた!!

出演は、山口良一(東京ヴォードヴィルショー)、熊谷真実、芋洗坂係長、西山水木、岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)、曽世海司(スタジオライフ)、上田桃子(文学座)、梨澤慧以子(張ち切れパンダ)。いずれおとらぬ実力派俳優たちが、身近なヒーローとなる物語を楽しみたい。

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第一回お茶の間サミット『世襲戦隊 カゾクマン』は、12月12日(金)は 埼玉・志木市民会館(プレビュー公演)、12月14日(日) 新潟・小出郷文化会館、12月16日(火) 栃木県総合文化センターでの上演ののち、東京・赤坂レッドシアターにて、12月19~28日(金~日)にて上演される。※12月23日(火・祝)の18:00の回のみ、『カゾクマン』に代わり、落語公演『寄席日和~赤坂の会~』(出演:山口良一、曽世海司、柳家喬太郎)が上演される。

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