東映と東映ビデオによる映画と演劇のメディアミックスプロジェクト「東映ムビ×ステ」の最新作、舞台『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』が2025年8月から9月にかけて上演される。
今回、長きに渡り上演を続けてきた「しにつか」シリーズ最後のキービジュアルとあらすじが公開された。

『死神遣いの事件帖』シリーズがついに完結へ!
ムービー(映画)とステージ(演劇)の挑戦的な融合を目指すプロジェクト「東映ムビ×ステ」作品の一つである『死神遣いの事件帖』シリーズ。これまで映画と舞台で物語を紡ぎ、全5作にわたり展開されてきた同シリーズがついにフィナーレへ。
今作の舞台では、映画『死神遣いの事件帖 終』の続きを描く作品となっており、多くのファンが待ち望んだ物語の完結編を飾る。
幻士郎が十蘭ドールを抱く、印象的なファイナルキービジュアル公開!
今回公開されたキービジュアルでは、鈴木拡樹演じる久坂幻士郎がどこか寂しげな表情を浮かべ、腕に「十蘭ドール」を大切に抱きしめる姿が描かれた。ファンの気持ちとも重なるような、シリーズのファイナル感を一層引き立てる一枚をじっくり眺めてほしい。
さらに、幻士郎の後ろには、冥界に帰ったはずの相棒・十蘭(安井謙太郎)と、幻士郎の幼馴染である死神遣い・鉄斎(鈴木裕樹)の姿も。そして、十蘭のいとこにあたる死神・慧蘭(田口涼)や、“最恐の死神”・無限狼(梅津瑞樹)、謎に包まれた死神・呪樹(田淵累生)、十蘭に仕える死神・弾正(森崎大祐)、鬼八一家の侠客・義助(松本寛也)も顔を揃える。
現世と冥界、それぞれの世界で生きるはずの彼らが交錯するビジュアルは、新たな波乱の予感をさせるものとなっている。
舞台『死神遣いの事件帖 終』あらすじ
江戸の片隅で探偵業を続ける久坂幻士郎は、相棒だった死神・十蘭が冥界へ帰って半年、どこか虚しさを抱えながら日々を過ごしていた。
そんな中、現れた美女・時雨に「兄を助けてほしい」と依頼され、幻士郎は幼馴染で死神遣いの鉄斎に会いにいく。
するとその傍らには、幻士郎が封印したはずの最恐の死神・無限狼の姿があった!
だが、無限狼に見えたその死神は穏やかで礼儀正しい別の死神で――
拍子抜けしながら、「彼と一緒に死神遣いとして名を上げる」と息巻く鉄斎に仕事を斡旋するため、幻士郎は幕府の要人・保科正之の元を訪れる。
そこで、自身も思いがけず依頼を受ける羽目になるのだが、この依頼がのちに幕府を揺るがす重大な事件へと発展していく。
一方、冥界では十蘭が、家臣の謀叛により、乳母・鵺灯とともに投獄されてしまう危機に合う。
間一髪、難を逃れた近習・弾正が、十蘭を助けてくれるよう、現世の幻士郎に頼みに向かった。
だが、それぞれの想いを胸にした盟友・幻士郎と十蘭は、再び相まみえることを拒絶する!
信じる力が、世界を救うのか――
死神遣いの事件帖、いま堂々の完結へ!
舞台『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』公演情報
公演情報 | |
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タイトル | 舞台『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』 |
公演期間・会場 | 【東京公演】2025年8月7日(木)~8月17日(日) サンシャイン劇場 【福岡公演】2025年8月21日(木) 福岡サンパレス 【大阪公演】2025年8月30日(土)~8月31日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 【石川公演】2025年9月5日(金)~9月6日(土) 石川県小松市 團十郎芸術劇場うらら 大ホール 【京都公演】2025年9月13日(土)~9月15日(月・祝) 京都劇場 |
スタッフ | 【原案】須藤泰司 【脚本・演出】毛利亘宏(少年社中) 【音楽】YODA Kenichi 【アクション監督】栗田政明(KLC) 【振付】本山新之助 |
キャスト | 鈴木拡樹、安井謙太郎(7ORDER) 梅津瑞樹、森崎大祐、田淵累生、田口涼 松本寛也、田辺幸太郎、ザンヨウコ 宮原華音、鈴木裕樹 星賢太、前田将吾、日南田顕久、高田紋吉、青木謙、中野みほ、滝山翔太、朴貴好 |
チケット情報 | 好評発売中 |
公式サイト | https://shinitsuka.com/stage/ |
公式SNS | @toei_movie_st |
(C)2025 toei-movie-st


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