2024年3月に、クオッカーズ『バンブー・サマー2024』が上演される。本作は、元D-BOYSとして活躍していた柳下大が初プロデュースを手掛ける舞台。劇団アナログスイッチの佐藤慎哉が原作提供し、俳優の河原田巧也が演出に挑戦する。
柳下は、ワタナベエンターテインメント主催の「第3回D-BOYSオーディション」でグランプリを受賞し、2006年に俳優活動をスタート。TVドラマ、映画、舞台、音楽活動など幅広く活動していたが、2020年に所属事務所を退社すると共に、芸能界を引退していた。
俳優としては引退の道を選んだが、「やはりこちらに戻りたい気持ちが強かった」と、新たに「クオッカーズ」を立ち上げ、プロデューサーとして再始動。
「誰もがわかる、見やすい舞台を提供し、舞台観劇人口を増やしたい」と選んだのは、アナログスイッチの人気作。男子ばかりの田舎の小さな高校に転校してきた可愛い転校生に動揺を隠せない男子たちと、月に帰る運命を背負ったかぐやの青春物語を、一部柳下自身が脚色し、上演する。
演出を手掛ける河原田は、俳優として活躍しながら、演出助手など舞台の裏方も多数経験しており、経験を活かしながら、新たなフィールドへと足を踏み出す。
出演者は、2チーム制。主役となる弱竹かぐや役には、元 HKT48 の「博多のシンデレラ」こと宮崎想乃と、×純文学少女歌劇団、舞台『鬼滅の刃』其ノ肆 遊郭潜入などに出演した倉持聖菜が決定。メインビジュアルでは、かぐや役を演じる二人の透明感溢れるセーラー服姿が描かれている。
このほか、「月チーム」は東拓海、馬越琢己、宮脇優、河西剛徳、もっぱらカワサキ、矢島美音、薄倉里奈、永井良、弦間哲心、佐野真白、水野絵梨奈。「竹チーム」には田中尚輝、河合健太郎、江副貴紀、さとう豆、安堂大空、根岸可蓮、福留光帆、海老原雄一郎、黒澤諒、奥村颯太、遠藤瑠香。柳下の「新しい才能が輝ける場所を作りたい」「舞台観劇人口を増やしたい」という想いのもと、総勢18名のキャストが集った。
舞台『バンブー・サマー2024』は、3月20日(水)から3月31日(日)まで東京・劇場MOMOにて上演される。
舞台『バンブー・サマー2024』公演情報
上演スケジュール
2024年3月20日(水)~3月31日(日) 劇場MOMO
スタッフ・キャスト
【プロデュース・脚色】柳下大
【原作提供】佐藤慎哉(アナログスイッチ)
【演出】河原田巧也
【出演】
<月チーム>
宮崎想乃、東拓海、馬越琢己、宮脇優、河西剛徳、もっぱらカワサキ、矢島美音、薄倉里奈、永井良、弦間哲心、佐野真白、水野絵梨奈
<竹チーム>
倉持聖菜、田中尚輝、河合健太郎、江副貴紀、さとう豆、安堂大空、根岸可蓮、福留光帆、海老原雄一郎、黒澤諒、奥村颯太、遠藤瑠香
公式サイト
【公式サイト】https://banboo2024.quokkers-most.com/
【公式X(Twitter)】@bamboo_s_2024