「花とゆめ」(白泉社刊)で2015年より連載された「贄姫と獣の王」の舞台化について、詳細が発表された。「贄姫と獣の王」は、“人外×少女”の異種ロマンスを描いた友藤結の作品で、累計発行部数 が230 万部を突破した人気漫画。主演には、加藤大悟が抜擢された。
舞台化は、先日TVアニメの最終回と共に発表されていたが、この度、ミュージカル『贄姫と獣の王〜the KING of BEASTS〜』として上演されることが決定した。
『ヒプノシスマイク -Division RapBattle-』Rule the Stage シリーズ、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、舞台『魔法使いの約束』シリーズなどに出演し、高い歌唱力で注目される加藤は、本作が舞台初主演。
発表にあたり、「この作品で初めて舞台の主演を務めさせていただくので、緊張はありますが今からとても楽しみです。全力を尽くします!皆様の期待をもっともっと上回ることができるような最高の作品にしますので、ぜひ皆さんに楽しみにしていただけたらと思います。よろしくお願いいたします!」とコメントを寄せた。
脚本・演出・振付は上島雪夫(ミュージカル『テニスの王子様』『新テニスの王子様』シリーズなど)。作詞は浅井さやか(ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、舞台『魔法使いの約束』シリーズなど)音楽は八幡茂が手掛ける。
異形の眷属の王・レオンハートと生贄として捧げられた少女・サリフィを巡る「贄姫と獣の王」の世界が、どのようなミュージカルに仕上げられるのか、注目だ。
公演時期、共演者などの詳細は後日発表されるとのこと。
ミュージカル『贄姫と獣の王~the KING of BEASTS~』公演情報
スタッフ・キャスト
【原作】「贄姫と獣の王」友藤結(白泉社・花とゆめコミックス)
【脚本・演出・振付】上島雪夫
【作詞】浅井さやか(One on One)
【音楽】八幡 茂
【出演】
加藤大悟 ほか
あらすじ
人間を寄せつけない瘴気漂う禁忌の世界。
そこにはかつて人間を喰らい支配した異形の眷属と魔族を統べる王がいる。
異形の眷属の王の 99 番目の生贄として捧げられた少女・サリフィは、供儀の夜、何者も寄せ付けない孤高の王・レオンハートの真実の姿を知る。
ひとりぼっちの少女と孤高の王の隠された心が触れあい、二人の運命は大きく動き出す――。
公式サイト
【公式サイト】https://stage-niehimekob.jp/
【公式X(Twitter)】https://twitter.com/st_niehimekob
(C) 友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会