2024年2月に、舞台『ロッカールームに眠る僕の知らない戦争』の上演が決定した。本作は、なるせゆうせいが「安保闘争時代の学生運動」をテーマにしたオリジナル作品。ドストエフスキーの不朽の文学作品を安保闘争の時代に置き換え、理想と現実の間で揺れる若者たちの切なくも儚いアンダーグランド青春群像劇として描く。
本作は、2012年に初演されており、今回は子どもたちへの本格的な舞台芸術作品を体験することを目的とした「文化庁子供鑑賞体験支援事業」として再演される。
出演者には、東拓海(ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』、舞台『SANADA XI』など)、元乃木坂46の相楽伊織(舞台『けものフレンズ』をはじめ、伊万里有、佐藤祐吾、倉知玲鳳、磯野亨、末原拓馬(おぼんろ)が名を連ねた。
舞台『ロッカールームに眠る僕の知らない戦争』は、2024年2月2日(金)から2月4日(日)まで東京・草月ホールにて上演される。チケットは12月中旬頃より販売予定。
なお、「文化庁子供鑑賞体験支援事業」の一環として、子供招待席が設けられる。
受付期間:11月30日(木)17:00~
受付URL:https://forms.gle/3CvAe2N8ibBiC9HB7
※先着順につき招待枠が無くなり次第終了
舞台『ロッカールームに眠る僕の知らない戦争』公演情報
上演スケジュール
2024年2月2日(金)~2月4日(日) 草月ホール
スタッフ・キャスト
【脚本・演出】なるせゆうせい
【出演】
東拓海、相楽伊織
伊万里有、佐藤祐吾、倉知玲鳳、磯野亨、末原拓馬 ほか
あらすじ
時は、高度経済成長し続けた1960年代後半。
世界を変えるのは自分たちだと本気で信じ、学生運動が活発化していたそんな時代に日暮タモツ(18)は大学に入学した。
タモツはまったくのノンポリだったが思想を持つインテリがモテるという理由なだけで、熱き思想団体に入部。マルクスかぶれのフリをし、世界を変えられるのは自分だと吹聴したタモツに団体のリーダー・七曲は新入生歓迎の儀式だと、ある指示を出す。とある場所に行き、とあるスイッチを押してこいと。
思わぬ罪を背負うことになったタモツは、更なる時代の渦へと巻き込まれていく・・・。
公式サイト
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