2023年6月11日に、宝塚歌劇団宙組から退団したばかりの潤花(じゅん はな)が、総合エンターテインメント企業アミューズ所属となったことが発表された。
潤は、2014年宝塚音楽学校入学後、2016年に宝塚歌劇団に102期生として入団。2017年の新人公演にて初ヒロインを務め、2021年2月に宙組トップ娘役に就任。2023年6月の『カジノ・ロワイヤル』東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団した。在団時は『シャーロック・ホームズ -The Game Is Afoot!-』(ヒロイン)、『NEVER SAY GOODBAY』(ヒロイン)、『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』(ヒロイン)、『カジノ・ロワイヤル』(ヒロイン・退団公演)などに出演し、活躍をしてきた。
発表にあたり、潤は「この度アミューズに所属することになりました。たくさんの愛をくれた宝塚歌劇団を退団し、改めて私は役を生きることの幸せ、お芝居が大好きだと、そして1人でも多くの人を元気付ける存在になりたいと再確認しました。そんな中、尊重し合い同じ熱い思いでお仕事できる方々と出会い、私はこの方々と一緒にお仕事がしたいと、そうすればどんな世界が広がるんだろうと胸躍らせてます。このご縁に感謝して、これから新たな道へと進んでいけたらなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。
アミューズには、宝塚歌劇団出身の先輩である柚希礼音、愛希れいかも所属。宝塚歌劇団在団中より、明るいキャラクターと高い演技力に定評があった潤。今後は、舞台はもちろん、映像作品への出演に加え、幅広いジャンルでマルチに活躍できる女優を目指していくという。
心機一転、新しい一歩を踏み出した潤の今後に注目だ。