2023年7月13日(木)に、東京・Theater MixaにてにてCONTEMPORARY STAGE『ケイ×ヤク』が開幕した。本作は、薫原好江が講談社マンガアプリ「Palcy」にて連載している「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」の初舞台化作品。立花裕大と長田光平がW主演を務め、二人芝居で禁断のバディ・サスペンスを繰り広げる。
立花と長田が演じるのは、“運命の契約”で結ばれる公安捜査官とヤクザ。ことの始まりは、未解決のまま突如幕引きされた3年前の失踪事件、通称「ジョーカー事案」。警視庁公安部の捜査官・国下一狼(立花)は、事件で失踪した先輩を思い、捜査再開を訴え続けていた。
しかし全く別の任務を命じられ、政治家相手に男娼まがいのことを行っているヤクザ・英獅郎(長田)に接近し、内偵と監視をすることに・・・。そんな中、ひょんなことから獅郎が先輩捜査官の弟であることが発覚する。
謎の失踪を遂げた先輩を探したいと思い続けていた一狼は、ひそかに獅郎と手を組み、二人で先輩の事件の謎を追う決意をする。上司の目を欺くため、「恋人」のフリをしつつ──。
脚本・演出を手掛けるのは、人間ドラマを独特な空間演出で描くことを得意とする川名幸宏。今回は、芝居とコンテンポラリーダンスと、チェロとヴァイオリンの生演奏を掛け合わせ、濃度を増していく人間関係と謎深まる物語を立体的に見せていく。
CONTEMPORARY STAGE『ケイ×ヤク』は、7月13日(木)から7月23日(日)まで東京・Theater Mixaにて上演。上演時間は約1時間30分(休憩なし)を予定。
なお、7月13日(木)18:00公演と7月23日(日)13:00公演/18:00公演はTheaterコンプレックスTOWNにて独占配信される。
上演劇場の入っている「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」内4階にある「Studio Mixa」では、公演に合わせてコラボカフェを開催。キャラクターモチーフのドリンクや、会場限定のお菓子メニューに加え、展示スペースではキャストのサイン入り等身大パネルやスクリーン展示なども行われている。
コメント紹介
◆立花裕大(国下一狼役)
国下一狼という人物を演じられる喜びが日ごとに増していっています。
演者二人、ダンサー二人、演奏者二人。小さな平場のステージ。こんなにもシンプルな設定なのに、どこまでも世界観を広げていけるということにこの舞台の面白さが凝縮されていると思います。
全ての情熱を捧げたいと思います!
まさに舞台ならではの「ケイ×ヤク」になっていると思いますのでこの世界観を存分に楽しんで欲しいです!
◆長田光平(英獅郎役)
いよいよ初日を迎え、とてつもない緊張感の中にいます。
演出の川名さん、一狼役の裕大くんと日々熟考しながら作り上げた、CONTEMPORARY STAGE『ケイ×ヤク』。
1回1回の公演を大切にしながら英獅郎を演じたいと思います。
ぜひ、劇場でお待ちしております。
CONTEMPORARY STAGE『ケイ×ヤク』公演情報
上演スケジュール
2023年7月13日(木)~7月23日(日) 東京・Theater Mixa
スタッフ・キャスト
【原作】薫原好江「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」(講談社「Palcy」)
【脚本・演出】川名幸宏
【音楽監督】森優太
【出演】
立花裕大 長田光平
<演奏>
チェロ:関口将史 ヴァイオリン:大槻桃斗・渡邊達徳
<DANCER>
石井大希 有川拓也
公式サイト
【公式サイト】https://kei-yaku-stage.com
【公式Twitter】@kei_yaku_stage
(C) 薫原好江・講談社/CONTEMPORARY STAGE「ケイ×ヤク」