2023年3⽉に、韓国で話題のミュージカル『フィーダシュタント』の日本版上演が決定した。本作は、約5年間の開発期間を経て、2022年6⽉に韓国で初演を迎えた作品で、「フェンシング」を題材にした密度の⾼い台本と優雅で中毒性あるメロディで、開幕後異例の速さで大ヒットした。
物語の舞台は100年前のドイツ。思考や思想が抑圧された時代に、17歳の少年たちが⾃分の考えと⼤切なものを守るために抵抗する姿を、フェンシングを取り⼊れて表現する。フェンシングは「⾝を守る」「名誉を守る」ことを⽬的として磨かれ、発展してきたスポーツ。エリートスポーツ学校に⼊学して経験する少年たちの成⻑の過程と、⼼に潜む権⼒への欲望、葛藤を、フェンシングを通して描いていく。
⽇本版演出を手掛けるのはほさかよう。そして、物語の中でキーとなるフェンシングの指導には、⽇本初のフェンシング銀メダリストとなった太⽥雄貴(監修)と、昨年の東京オリンピックに出場した徳南堅太(指導)が務める。
そして、全23曲の新作ミュージカルナンバーとフェンシングを取り⼊れた演出という新たな挑戦をするのは、6名の出演者。単純かつまっすぐな性格で負けず嫌いの主⼈公マグナス・ヴォルカー役にはTHE RAMPAGEでヴォーカルを務めるRIKU。マグナスと幼馴染で共に夢を追いかける親友アベル・ルター役には⽷川耀⼠郎。
冷徹なフェンシング部のエース、フレドリッヒ・カール役には正⽊郁。プライドの⾼い軍事マニアで傲慢だが内⾯は脆いハーゲン・アクスマン役には吉⾼志⾳。⾃由奔放でユーモア溢れるジャスパー・ミュラー役にはTHE RAMPAGEパフォーマーの浦川翔平。世界的なフェンシングの英雄、優雅で残酷なラインハルト・クレア役には藤⽥玲が決定した。
ミュージカル『フィーダシュタント』は、2023年3⽉16⽇(⽊)から3⽉26⽇(⽇)まで東京・ニッショーホール(旧ヤクルトホール)にて上演される。
ミュージカル『フィーダシュタント』
上演スケジュール
2023年3⽉16⽇(⽊)〜3⽉26⽇(⽇) 東京・ニッショーホール(旧ヤクルトホール)
<チケット>
全席指定・平⽇: 9,900円(税込)/⼟⽇・祝:11,550円(税込)
※平⽇と⼟⽇祝⽇の料⾦が異なる
【ファンクラブ先⾏】2022年12⽉7⽇(⽔)~
【⼀般先⾏受付】2022年12⽉31⽇(⼟)~
スタッフ・キャスト
【作・作詞】チョン・ウンビ
【作曲】チェ・デミョン
【編曲】シン・ウンギョン チェ・デミョン
【演出】キム・テヒョン
【振付】イ・ヒョンジョン
【アクション】ソ・ジョンジュ
【オリジナルプロダクション】ミスティックカルチャー
【⽇本版演出】ほさかよう
【⽇本語翻訳・訳詞】安⽥佑⼦
【フェンシング監修】太⽥雄貴
【フェンシング指導】徳南堅太
【⾳楽監督】宮﨑誠
【出演】
RIKU(THE RAMPAGE) ⽷川耀⼠郎 正⽊郁 吉⾼志⾳ 浦川翔平(THE RAMPAGE) 藤⽥玲
公式サイト
【公式サイト】http://r.tribe-m.jp/widerstand/
【公式Twitter】@widerstand23
Book & Lyrics by Chung EunBea Music by Choi DaeMyung Music Arrangement by Shin EunKyoung, Choi DaeMyung Directed by Kim TaeHyung Choreography by Lee HyunJung Action Design by Seo ChongJu Original Production by MYSTIC CULTURE