『7本指のピアニスト』西川悟平の実話を舞台化！主演は松本利夫

2022年5月12日2024年7月26日

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2022年7月に、松本利夫（EXILE）主演、成井豊脚本・演出で舞台『7本指のピアニスト～泥棒とのエピソード～』の上演が決定した。本作は、「東京2020パラリンピック閉会式」グランドフィナーレにて、見事なピアノ演奏で観客を魅了した “7本指のピアニスト”西川悟平の実話を元にした舞台。

西川は、1974年大阪府堺市出身で、ニューヨークを拠点に活動し、カーネギーホールなどで聴衆を熱狂させているピアニスト。15歳からと遅い年齢からピアノを始めたにもかかわらず、見事にその才能を開花させ、24歳からはニューヨークでピアニストとして活躍。ところがその2年後、難病のジストニアを発症し、両手の演奏機能を完全に失う。しかし、懸命なリハビリにより少しずつ右手の機能と左手の指2本を回復させ、右手5本・左手2本の指でピアニストとして再起。公演で世界を飛び回る傍ら、PanasonicのCMや映画『栞』の主題歌に起用されたほか、2019年にはベストドレッサー賞を受賞するなど、精力的に活動している。

“7本指のピアニスト” としてニューヨークで活動していた西川は、ある時、1人で暮らしていたアパートに2人組の泥棒に入られてしまう。薬物入りの注射を突き付けられた西川は2人の命令に従うことに。しかし、次第に泥棒たちに興味が沸いた西川は、無謀にも泥棒たちに話しかける。そこから、ウソの様な本当の物語が始まる･･･。

西川を演じるのは、主演の松本。このほか、泥棒役として声優としても活動する土屋神葉と、演劇集団キャラメルボックスの筒井俊作。このほか、木下政治、畑中智行、原田樹里、石黒賢が脇を固める。

西川は、自分の人生が舞台化されることについて「正直信じられない思いです。とても感謝しています！観に来て下さったお客様たちに少しでも元気でハッピーな気持ちになって頂き、たくさんの奇跡が起きることを、心から願っております」とコメントを寄せた。なお、7月26日（火）には、舞台セットでの「西川悟平トーク＆コンサート」も開催される。

『7本指のピアニスト～泥棒とのエピソード～』は、7月24日（日）から7月31日（日）まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。チケットは 5月15日（日）より西川悟平オフィシャルファンクラブ先行が受付開始。その後、5月25日（水）12：00よりオフィシャル先行（抽選）、6月18日（土）12：00より各プレイガイドでの一般発売がスタート。

コメント紹介

◆西川悟平
この度、「7本指のピアニスト」と題して、僕の人生のストーリーが舞台化されることになりました。
自分の人生が舞台になるなんて、正直信じられない思いです。
とても感謝しています！
舞台演出は、日本を代表する演出家であり、演劇集団キャラメルボックス代表の成井豊さん。
そして、気になる私こと西川悟平役を演じるのは、EXILEのメンバーMATSU（松本利夫）さん。
MATSUさんご自身も、ベーチェット病という、自己免疫疾患の難病を乗り越えて、現在も現役で活動されていらっしゃいます。
きっと、僕本人よりずっと素敵な西川悟平を演じて下さると、今からワクワクしています。

15歳からピアノを始め、ジストニア（神経性運動障害）で両手をおかされ、医師からは2度と演奏出来ないと言われて来た僕ですが、ニューヨークで20年活動し、東京2020のグランドフィナーレで大トリで演奏させて頂くなど、皆さんのお陰で色々な奇跡を体験して参りました。

舞台では、僕の実体験を元にストーリー展開して行きます。
観に来て下さったお客様たちが、少しでも元気でハッピーな気持ちになって頂き、たくさんの奇跡が起きることを、心から願っております。