2021年11月に上演された『ワールドトリガー the Stage』のBlu-ray&DVDが、本日4月13日(水)に発売された。これを記念し、同作で各隊隊長「太刀川慶」「風間蒼也」「嵐山准」「三輪秀次」を演じた近藤頌利、廣野凌大、小南光司、櫻井圭登の初演プレイバックトークが届いた。
各隊長キャストによるプレイバックトーク
役者の身体能力を駆使したダンサブルなパフォーマンスと、リズミカルな音楽を取り入れたフィジカライブ(Physical×Live performance)を掲げ、『ワールドトリガ―』の世界を舞台上に描き出したワーステ。出演者たちも、身体をフルに使った表現が印象深かったようだ。
太刀川慶役の近藤は、「太刀川は物語の後半から活躍し始めるのであまり体力的にもしんどくない舞台になりそうだなと思っていました(笑)。ですが、1幕に3バカで出ることになり舞台冒頭から大暴れ。なんなら前半数分は3バカが主役なんじゃないかというくらい出てきます。3人でタイトルを背負ってるシーンもあります(笑)。見どころの一つです!」と語った。
そして、「もちろん、太刀川も楽しく自由にやらせてもらいました。誰よりも余裕があり、危機感もさほど感じていないが、締めるところは締める。そんな空気をキャストの皆さんが作り出してくれたことに感謝しています。メイキングや日替わりカーテンコールなども収録されているので見どころたくさんだと思います。ぜひ最後まで楽しんでください!!」とアピール。
風間蒼也役の廣野も、「今思い出しても、ゾッとします。ダンス。特にダンスですね。難しかったです。風間隊の二人がいなかったら自分はこのコメントすら書けずに挫折していたことでしょう。それくらい難しかった覚えがあります。そういった課題を各々が乗り越えて作品を作りました。ぜひ、お手に取っていただき、僕たちの動き出した未来をご覧ください!」と公演を振り返った。
嵐山准役の小南光司が印象深かったことに挙げたのは、幕間の注意事項説明。「稽古中に決まった嵐山隊広報活動としての大事な任務。小南としても嵐山隊としても勝負のシーン。9割くらい佐鳥賢役の涼平が考えてくれてて、舞台上でその内容を知るという日々。個人的に1番痺れてました。幕間の注意事項説明が終わってはけると、出番前のキャストが控えているのですが、みんなの表情でその日の出来が分かり、幕間は舞台に出るのも袖にはけるのも怖かったです。でも最高に楽しい時間でした」と教えてくれた。
そして、三輪秀次役の櫻井は「三輪隊のシーンはとことんこだわりました。ダンスで戦いを表現するのはとても大変でしたが、三輪隊のみんなが支えてくれたので、最終的には自信を持って舞台上に立つことが出来ました。4人で何回も繰り返し練習した思い出は今でも鮮明に覚えています」と、コメントを寄せた。
『ワールドトリガー the Stage』は、Blu-ray2枚組10,780円(税込)、DVD 2枚組9,680円(税込)で発売中。
ワーステ次回公演は
また、ワーステ第2弾となる『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編を東京・京都にて2022年8月上演予定。
【公式サイト】https://www.marv.jp/special/s-wt/
【公式Twitter】@W_Trigger_Stage
(C) 葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会