浜中文一主演の『スケリグ』が再演!新キャストに大東立樹らを迎え全国12ヶ所で


2020年7月から9月にかけて全国12ヶ所にて、浜中文一の主演舞台『スケリグ』が再演を果たす。本作は、イギリスの作家デイヴィッド・アーモンドによって1998年に書かれた同名の傑作児童書(Skellig)の舞台化作品。ウォーリー木下の演出で、2019年に初上演された。

古い家のガレージの片隅に住まう“彼”・・・「スケリグ」。ある日、少年・マイケルが“彼”を見つけたことをきっかけに広がっていくこの物語は、子どもだけでなく大人にも響き、多くの人に愛され読み継がれてきた。舞台では、絵本の世界を体現したような役者陣ののびのびした演技、温もりのある舞台美術に投影される映像、さらには生演奏で奏でられる音楽が見事な化学反応を起こし、神秘的で瑞々しい演劇として好評を博した。

今回も、スケリグ役を演じるのは浜中文一。2019年の上演時には、奇妙で妖しく刺々しくも、優しく温かみを感じさせる、唯一無二の存在を体現した。さらに、奥村佳恵、工藤広夢、金子昇、瀬戸カトリーヌも初演から続投。

そして、新キャストとしてマイケル役に大東立樹(ジャニーズJr.)、ミナ役に『烈車戦隊トッキュウジャー』などで知られる清水ららが加わる。

再演決定にあたり、浜中とウォーリー木下より以下のコメントが届いた。

◆浜中文一(主演)
『スケリグ』再演ということで、今回は、初めて共演する大東立樹くんとやることを楽しみにしています。
不思議な物語をさらに奥行きのあるストーリーにできるように、皆さんとがんばっていきたいと思います。
お時間あれば是非観に来てください。

◆ウォーリー木下(演出)
再演ありがとう。僕にとってとても大事な舞台、もう一度できることになって嬉しい。
影絵や見立てのワークショップから始まって、音楽も自分たちで奏で、一人何役もやって、まるで子どもの秘密基地みたいな小さいけど複雑なセットの中をみなが、そう、遊ぶように物語を紡いだ。
僕にとっては「これこそ演劇だぜ!」と思えるものになった。ぜひ観に来てください。

【あらすじ】
古い家に引っ越したマイケルは、荒れ庭のガレージの片隅で、ボロ雑巾のような「彼」を見つけた。ホコリと虫の死骸まみれの服、捻じ曲がった身体、その背中には奇妙なものが生えていた。彼の名前は「スケリグ」。
マイケルにはまだ赤ちゃんの妹がいる。でも重い病気で、パパとママは妹にかかりきり。マイケルは隣の家の女の子・ミナと一緒に、スケリグを助けようと秘密の活躍を始める。月明かりの中の冒険、廃墟に住むフクロウたち、小さな妹への想い、そして、とても不機嫌でとても不思議なスケリグのくれる奇跡――。
無垢な心が見つめる生と死・・・、ファンタジックな世界から大切なものが伝わる、切なくてあたたかな救いのストーリー。

シーエイティプロデュース 舞台『スケリグ』は、以下の日程で上演される。チケットは、5月9日(土)10:00より全国一斉発売。

【東京公演】7月27日(月)~8月16日(日) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
【亀山(三重)公演】8月19日(水) 亀山市文化会館 大ホール
【大阪公演】8月22日(土)・8月23日(日) 松下IMPホール
【愛知公演】8月25日(火) 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
【上尾(埼玉)公演】8月27日(木) 上尾市文化センター
【鴻巣(埼玉)公演】8月29日(土) 鴻巣市文化センター(クレアこうのす)
【長野公演】8月31日(月) 長野市芸術館メインホール
【野田(千葉)公演】9月2日(水) 野田市文化会館
【広島公演】9月5日(土) 東広島芸術文化ホールくらら 大ホール
【高知公演】:9月8日(火) 高知県立県民文化ホール・オレンジホール
【所沢(埼玉)公演】9月11日(金) 所沢市民文化センターミューズ マーキーホール
【焼津(静岡)公演】9月13日(日) 焼津市焼津文化会館

【公式サイト】https:// skellig.jp

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