植田圭輔、溝口琢矢らが“本気な瞬間”アップ！『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編開幕

2022年8月6日2024年7月23日

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2022年8月5日（金）に東京・品川プリンスホテルステラボールにて『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編が開幕した。本作は、「ジャンプSQ.」（集英社）で連載されている葦原大介が描く人気漫画の舞台化（ワーステ）第2弾。原作でも人気のエピソード「大規模侵攻編」を、植田圭輔、溝口琢矢のW主演で上演する。

公演レポート

「ワールドトリガー」は、近界民（ネイバー）と呼ばれる異世界からの侵略者と戦う組織を描いた大人気SFアクション漫画作品。2021年11月に初舞台化され、役者の身体能力を駆使したダンサブルなパフォーマンスと、リズミカルな音楽を取り入れた新たな表現方法「フィジカライブ（Physical×Live performance）」として上演された。

「大規模侵攻編」では、空閑遊真役の植田、三雲修役の溝口のほか、雨取千佳役の其原有沙、迅悠一役の高橋健介らも続投。さらに「ボーダー」玉狛支部所属の木崎レイジ役の田鶴翔吾、小南桐絵役の浜浦彩乃、烏丸京介役の田村心、「ボーダー」本部所属の緑川駿役の高橋陸人、「アフトクラトル」ハイレイン役の中村誠治郎、エネドラ役の丸山龍星、ランバネイン役の新井將、ヴィザ役の根本正勝、ヒュース役の阪本奨悟、ミラ役の松葉朋実が新キャストとして加わった。

約4年前、「近界民（ネイバー）」と呼ばれる侵略者に襲撃された三門市。しかし界境防衛機関「ボーダー」の登場で、人々は日常生活を取り戻していった。この街に住むボーダー所属の中学生・三雲修（溝口）は、ボーダー玉狛支部に編入し、近界民の空閑遊真（植田）、幼馴染の雨取千佳（其原）と共にA級隊員を目指すことに。そんな中、近界（ネイバーフッド）最大級の軍事国家「神の国」アフトクラトルによる大規模侵攻が始まろうとしており･･･。

「大規模侵攻編」ということで、各キャラクターたちの信念のこもった戦闘シーンが多数。また、振付やパフォーマンスの随所にキャラクター性を表現するこだわりが見られ、“フィジカライブ”として「ワールドトリガー」の世界観を劇場いっぱいに広がる。圧力抜群のアフトクラトル相手に、知恵と工夫で挑むボーダー隊員たちの戦いが、映像とリンクしながら、迫力あるシーンが次々に繰り広げられる。

第2弾開幕にあたり、植田は「第2弾をお届けすることができる、そのことがまずとても嬉しく、しかも個人的にも大好きなこの大規模侵攻のエピソード。熱い物語をこの世界観でお届けできるためにしっかり準備してきました。爽快感の中にある熱をしっかりと届けたいと思います」とコメント。

さらに「第1弾に比べ、より“本気な瞬間”がたくさんあります。遊真はかわいらしさよりも死線を潜ってきた百戦錬磨の手練れ感が、特に後半は強く出ていると思います。そこに注目していただきたいです。特にヴィザとの戦闘シーン、そして後半の修とのやりとりは、植田圭輔を通り越して空閑遊真として魅せたいです」と見どころを挙げた。

溝口も「大規模侵攻編ということで、派手な戦いが多くなっています。フィジカライブという名に恥じぬよう、エネルギッシュにお伝えしていきたいと思います。三雲は、登場人物の中では比較的弱い方かもしれませんが、それを自覚した上で突き進む頑固さと、信念の強さを大切に演じたいと思っています。基本的に全戦闘シーン大好きですが、特に空閑とヴィザの戦いは印象的です。トリガーの起動・解除が今回の要になりますが、舞台ならではの表現方法と、スピード感を体感していただきたいと思います！」とアピール。

そして、新キャストとして加わる中村は「アニメで見させていただいたのですが、先に進むにつれてどんどんのめり込む作品で、舞台でもお客様にのめり込んで観ていただけるよう全力で努めさせていただきます。やはり、見どころは戦闘シーンです。直接的な攻撃や武器を使っての戦いではなく、『ワーステ』ならではの戦いになっているので、そこが見どころだと思います。ハイレインとして、凛としてブレないところには気をつけています」と語った。

同じく、新キャストの阪本も作品への参加を喜びつつ、「物語を大きく動かす敵という存在として、ボーダーにとって大きな影響や変化を与えられるようにがんばりたいと思っています！今作のヒュースの見どころは凛とした佇まい、所作の華麗さかなと思います。それが強者としての余裕からくるものだと思っているので大切に演じています。また、物語が進むにつれて揺れ動いていく変遷も、クールなキャラクターの中で確かに動いている感情として大切にしっかりと表現したいと思っています」と意気込み十分。

最後に、植田は「個性豊かなキャラクターたちの熱い戦い、パフォーマンス、1回では味わい尽くせないほどに濃厚なエンターテイメントだと思っています。きっと会場に来ていただいたお客様は、まさに『ワールドトリガー』の世界にいるかのような緊張感や臨場感を味わっていただけると思っています。ぜひ、楽しみにしていてください！」とアピール。

溝口も「最強にカッコよく熱いチーム戦の魅力をお届けできると思います。結束の強さ、セオリーを覆す意外性が物語をより盛り上げます。三門市を、あなたを守れるよう精一杯フィジカライブします！どうか届きますように。暑い夏にぴったりのアツいステージを、ぜひお楽しみください！」と呼びかけた。

『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編は、8月5日（金）から8月14日（日）まで東京・品川プリンスホテルステラボール、8月19日（金）から8月21日（日）まで京都劇場にて上演。上演時間は、約2時間40分（休憩20分を含）を予定。

なお、東京公演2日目となる8月6日（土）の2公演と、大千秋楽となる京都公演8月21日（日）の2ｋ公演ではライブ配信も実施される（12：30公演は定点全景映像、17：30公演はスイッチング映像）。アーカイブ配信あり。

※公演の最新情報は公式サイトにてご確認を

＜8月6日（土）東京2日目配信＞

8/6 12：30公演視聴はこちら

8/6 17：30公演視聴はこちら

8/6 2公演FULLセットはこちら

『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編

上演スケジュール

【東京公演】2022年8月5日（金）～8月14日（日）　品川プリンスホテルステラボール
【京都公演】2022年8月19日（金）～8月21日（日）　京都劇場

スタッフ・キャスト

【原作】「ワールドトリガー」葦原大介（集英社「ジャンプSQ.」連載／ジャンプコミックス刊）
【脚本・演出】中屋敷法仁
【音楽】GIRA MUNDO
【振付】天野一輝／野田裕貴（梅棒）、泰智（KoRocK）

【出演】
空閑遊真役：植田圭輔三雲修役：溝口琢矢
雨取千佳役：其原有沙　迅悠一役：高橋健介　木崎レイジ役：田鶴翔吾　小南桐絵役：浜浦彩乃　烏丸京介役：田村心
太刀川慶役：近藤頌利　出水公平役：飯山裕太　風間蒼也役：廣野凌大　歌川遼役：奥野翼　菊地原士郎役：宮尾颯
緑川駿役：高橋陸人　嵐山准役：小南光司　木虎藍役：河内美里　三輪秀次役：櫻井圭登　米屋陽介役：鐘ヶ江洸
奈良坂透役：結城伽寿也　古寺章平役：佐藤志有　城戸正宗役：早乙女じょうじ
ハイレイン役：中村誠治郎　エネドラ役：丸山龍星　ランバネイン役：新井將
ヴィザ役：根本正勝　ヒュース役:阪本奨悟　ミラ役：松葉朋実

＜声の出演＞
宇佐美栞役：茜屋日海夏　レプリカ・林藤匠役：鯨井康介