荒木宏文×末満健一でムビ×ステ第3弾『漆黒天』二項対立ないまぜの奇想時代劇を映画と舞台で


東映株式会社と東映ビデオ株式会社が立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」が、株式会社ワタナベエンターテインメントとともに、新たに「ムビ×ステ」として、第3弾を始動することを発表した。

「ムービー(映画)とステージ(演劇)の挑戦的な融合」プロジェクトとして2019年にスタートした「ムビ×ステ」。プロジェクト第1弾では、映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)と舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)、2020年には第2弾として、映画『死神遣いの事件帖 –傀儡夜曲-』(2020年6月公開)と舞台『死神遣いの事件帖 –鎮魂協曲-』(2020年7月・8月東京・大阪・福岡・広島上演)が製作された。

第3弾となる今回は映画・舞台とも主演に荒木宏文を迎え、脚本を末満健一が手掛け、映画『漆黒天 -終の語り-』と舞台『漆黒天 -始の語り-』を制作する。末満初のオリジナル映画脚本として、様々な二項対立がないまぜになった奇想時代劇を描く。映画の監督・アクション監督は、「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」、「ウルトラマン」など特撮作品で第一線を走るアクションの名手・坂本浩一が担当する。

映画の主人公は、記憶をなくした流浪の男。記憶を追い求める中、彼に迫りくる数々の刺客たち。いったい彼はなぜ襲われるのか・・・。謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇映画として展開。公開されたティザービジュアルでは、刀を手に持ち力強い目線を送る荒木演じる流浪の男の姿に、「記憶をなくした<最強の男> この男、何かある。」というコピーが添えられている。

共演者などの詳細は、続報を待とう。

【映画『漆黒天 -終の語り-』は、2022年初夏公開、舞台『漆黒天 -始の語り-』は、8月上演を予定。

 

コメント紹介

脚本家・末満さんが書き下ろしてくれた台本を、坂本監督と話し合いながら、素敵なキャストと熱を帯び魂を宿した目を合わせて芝居をしました。
表と裏、光と闇、正義と悪、静と動、陰陽。
表裏一体になったものが、たくさん集まり、ぶつかり、混ざり、馴染みながら一つに纏まった作品になりました。そんな映画を、そして続く舞台を、楽しんでいただけたら幸いです。

◆末満健一
舞台で一度ご一緒した荒木宏文くんと、またいつか別の形で創作を共にできる日が来ればよいなと願っておりました。それがムビ×ステという挑戦的な企画で実現したことを喜ばしく思います。
裏と表、善と悪、幸と不幸、生と死、様々な二項対立がないまぜになった奇想時代劇。それをまず、エピローグから見せてしまおうというのが今回の映画『漆黒天 -終の語り-』です。荒木くんを筆頭に、素晴らしい俳優陣が揃ってくださいました。闇鍋のような物語が、坂本浩一監督によってどのように料理されたのか。楽しみにしております。

◆坂本浩一
新たな時代劇への挑戦!台本の打ち合わせを進めるうちにその実感が確実な物へとなりました。
2.5次元をはじめ、舞台界のトップヒットメーカー末満さんの創り上げる魅力的な世界観と登場人物たちに引き込まれ、自分も気合が入りました!新たな出会いや、気の知れた信頼出来るキャストたちに刺激を受けて、時代劇の聖地京都で思いっきり暴れて来ました!謎とアクションに溢れた時代劇ノワール、ぜひご期待ください!

【ムビ×ステ】とは
ひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。
映画と演劇はそれぞれ独立した作品ながら、物語は連動。メディアの境界線を行き来する物語は、これまでにない新しい感覚を呼び覚ましている。プロジェクト第一弾は、映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)を製作。第二弾は、映画『死神遣いの事件帖 – 傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 –鎮魂協曲-』(2020年7月・8月上演)を製作。第三弾となる本作では、ワタナベエンターテインメントとともに、【ムビ×ステ】としてより連動した新作をお届けする。

【公式サイト】https://toei-movie-st.com/

(C) @2022 movie-st

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荒木宏文×末満健一でムビ×ステ第3弾『漆黒天』二項対立ないまぜの奇想時代劇を映画と舞台で
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