舞台『リボルバー』関ジャニ∞安田章大×原田マハ×行定勲で描くゴッホの生涯と謎


関ジャニ∞の安田章大が主演する舞台『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』の上演が発表された。作家の原田マハが戯曲、映画監督の行定勲が演出を手掛け、ゴッホが実際に活躍した19世紀当時を物語の舞台に、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスした物語を生み出す。

元となるのは、2020年2月から2021年2月まで「小説幻冬」(幻冬舎)で連載された、フィンセント・ファン・ゴッホと彼にまつわる物語を、現代に生きるオークショニストの目線で描いた原田の著作「リボルバー」(5月26日発売予定)。本作の舞台化に当たり、原田自らが筆を執り、小説版とは異なる新たな物語として立ち上げる。

「楽園のカンヴァス」(第25回山本周五郎賞受賞、第147回直木賞候補、第10回本屋大賞第3位)、「ジヴェルニーの食卓」(第149回直木賞候補)、「暗幕のゲルニカ」(第155回直木賞候補)、「たゆたえども沈まず」(第15回本屋大賞第4位)、「美しき愚かものたちのタブロー」(第161回直木賞候補)など、自らのキャリアを活かしアート・ノベルの第一人者として活躍する原田だが、舞台の戯曲を手掛けるのはこれが初。

演出の行定は、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)の大ヒットで知られるほか、2018年に監督を務めた「リバーズ・エッジ」で、第68回ベルリン国際映画祭「国際批評家連盟賞」を受賞。舞台演出としても、『タンゴ・冬の終わりに』(2015年)で第18回千田是也賞を受賞すしている。舞台演出は、『タンゴ・冬の終わりに』以来、6年ぶり。

そして、オランダに生まれ、ポスト印象派の画家としてフランスで活動し、20世紀の美術に大きな影響をもたらしたフィンセント・ファン・ゴッホ役に挑むのは安田。関ジャニ∞としての活動はもちろんのこと、舞台には数年に一度コンスタントに出演しており、本作は2019年の『忘れてもらえないの歌』より約1年半ぶりの出演となる。

パルコ・プロデュース『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』は、2021年7月に東京・PARCO劇場、8月に大阪・東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて上演予定。

あらすじ

パリの小規模なオークション会社に勤めるオークショニスト・高遠冴はゴッホとゴーギャンについての論文を準備中だった。そんな彼女のもとに古びた拳銃が持ち込まれた。出品者はゴッホの自殺に使われたものだという。その真実を探るために冴は、ゴッホとゴーギャンの謎に満ちた関係の調査を始める。そして、誰も知らない歴史上の真実を掘り当てる。それは、ゴッホの死にゴーギャンが関わっているという驚くべきものだった。

コメント紹介

◆原田マハ(作)
ゴッホは自殺したと言われているが真相は定かではない。本作は、ゴッホが自殺に使ったとされる拳銃がパリのオークションに登場した事実に取材し、ゴッホがいかにして【ゴッホ】になったかを読み解く物語である。ゴッホ役の安田章大さんはまっすぐアートに向き合う等身大の【ゴッホ】を演じてくださるだろう。演出の行定勲監督は芸術家たちの心情をあぶり出すに違いない。この舞台で、誰も見たことがない【ゴッホ】が誕生するはずだ。

◆行定勲(演出)
ゴッホとゴーギャンという誰もが知っているスターであるふたりの愛憎関係とゴッホの死への境地。卓越した視点で美術史に深く切り込んできた小説家の原田マハさんが革新的な解釈でふたりを照射する。安田章大さんは、どことなく風貌がゴッホに似ているじゃないか。彼がゴッホと同化する姿を想像するだけで楽しみです。私にとって6年ぶりの舞台演出になりますが、これまでにない時空を超えたスケールに緊張するとともに胸が高鳴っています。

◆安田章大(主演)
実在する人物を演じるのは初めてで、しかもゴッホというすごく著名な人。でも、現時点でこの世に生きている人は、誰も彼の実際の姿を知らないし、正解の人物像もない。本当の正解を知らないからこそ、人それぞれのゴッホ像があり、可能性が無限にあると感じています。なので、ご覧いただいた方皆さんに納得してもらえるように演じる自信がありますし、そういう覚悟を持ってステージに立ちます。
PARCO劇場で上演された三谷幸喜さんの『12人の優しい日本人』が大好きで何度もDVDを見ていました。ついに、その場所に立てるなんて、不思議な感じです。関ジャニ∞のメンバーは、まだ誰も立っていない舞台なので、ほかのメンバーにもきちんと、バトンを繋げることができたらうれしいです。
昨年はグループでの活動をメインに集中しようと自分の中で決めていたので、今作が1年半ぶりの舞台となります。ライブということをとても大切に感じている僕としては、この状況下で、ファンの方と直接会える環境を作れて幸せですし、観に来てくださる方々の心を動かす作品にしたいです。作品に触れることで、心の機微を感じることができ人生を動かすこともある、それがアートだと思っています。
無名の画家だったゴッホは、死後その名を世界中に轟かせ、いまや作品は億を超える価値となっているので、この『リボルバー』の1公演も、お客様にとってそのくらいの価値と感じていただけるような舞台にしたいです。

パルコ・プロデュース『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』公演情報

【東京公演】2021年7月 PARCO劇場
【大阪公演】2021年8月 東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール

スタッフ・キャスト

【作】原田マハ
【演出】行定勲

【主演】安田章大

【公式サイト】https://stage.parco.jp/

チケットぴあ
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