KERA meets CHEKHOV Vol.4/4『桜の園』

2020年4月4日～4月29日

シス・カンパニー＋KERAが挑んだチェーホフ四大戯曲上演シリーズ、ついに最終章へ！

19世紀末のロシア。
桜の木々に囲まれた、もはや没落している貴族の屋敷に、長く外国に滞在していた女主人ラネーフスカヤ夫人（大竹）が、娘のアーニャ（杉咲）を連れて数年ぶりに戻ってきた。
兄のガーエフ（山崎）、留守中の屋敷を切り盛りしていた養女のワーリャ（黒木）は再会を喜ぶが、その実情は、屋敷の財政は火の車･･･。
今は商人として頭角を現している元農奴のロパーヒン（生瀬）は、かつての主家を救おうと救済策を提案するが、ラネーフスカヤ夫人やガーエフは現実に向き合えず、 どこかズレた金銭感覚で浪費を繰り返す。
この屋敷には、家庭教師シャルロッタ（宮沢）、大学生トロフィーモフ（井上）らが行き交い、様々な人間ドラマが繰り広げられる中、ついに抵当に入れられていた領地が、競売にかけられる日がやってきた。
果たして「桜の園」と呼ばれる屋敷の運命は･･･？

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