PARCO PRODUCE 2024 舞台『オーランド』


あらすじ(原作)

16世紀イングランドに生まれた青年貴族のオーランドは、その美貌からエリザベス女王の寵愛を受ける。
女王の死後、オーランドはロシアの皇女サーシャと恋に落ちるが、サーシャに裏切られ心を痛め、未完成のままだった詩集「樫の木/The Oak Tree」の制作活動に没頭する。作詞活
動の中でニコラス・グリーン(ニック)を始め当時の有名な詩人達や、オーランドの美貌のとりこになったルーマニア皇女とも交流するようになる。
その後詩人として挫折を経たオーランドは、チャールズ2世の指名でトルコに渡り、トルコ大使として政務に務めるが、暴動の最中に7日間の昏睡状態に陥り、眠りから覚めたオーランドは自らの身体が女性に変身していることに気付く。
女性に生まれ変わったオーランドは、ひそかにジプシーとの生活を送るようになるが、貴族として贅沢な暮らしを送ってきたオーランドにとって、ジプシーの生活様式は相容れず、再びイギリスに戻ることとなる。
航海中、女性用の洋服を着用しなければならないことや自身と恋に落ちた船長とのやり取りを通じてオーランドは自らが女性に変身したことを自覚し、女性であることの歓びを覚える。
そして、18世紀・19世紀のイギリス社交界に舞い戻ったオーランドは、数世紀越しの詩集「樫の木」 を発表し、賞を取る。
オーランドは、文学的に成功し、女性としての地位も築くが・・・。

公演情報

上演スケジュール

【埼玉公演】
2024年6月29日(土)~6月30日(日)
彩の国さいたま芸術劇場大ホール

【東京公演】
2024年7月5日(金)~7月28日(日)
PARCO劇場

【愛知公演】
2024年8月2日(金)~8月4日(日)
穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール

【兵庫公演】
2024年8月8日(木)~8月11日(日)
兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール

【福岡公演】
2024年8月16日(金)~8月18日(日)
キャナルシティ劇場

出演

宮沢りえ、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一

スタッフ

原作:ヴァージニア・ウルフ
翻案:岩切正一郎
演出:栗山民也

ほか

公式リンク

公式サイト:https://stage.parco.jp/program/orlando2024

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