加藤健一事務所 vol.113『夏の盛りの蝉のように』


あらすじ

日本を代表する浮世絵界の巨匠、葛飾北斎。
北斎の弟子の中では筆頭にあげられた蹄斎北馬。
武士でありながら肖像画を描いて日本一と言われた渡辺崋山。
遅咲きながら武者絵や戯画など独創的な浮世絵を生み出した歌川国芳。
そして、晩年まで父・北斎の画業を助け、北斎の画才を受け継ぎ一目置かれる絵師となったおえい(葛飾応為)。
舞台はこの絵師たちが己の絵の道に葛藤し活躍した文化13年(1816年)から安政5年(1858年)。
それぞれが生き様や志を絵にぶつけ北斎に立ち向かうも、いくつになっても頂点であり続けようと向上心むき出しの“化け物”に打ちのめされ、己の不甲斐なさに怒り悲しみ、そしてそれを活力にまた筆をとる。
変化する時代の波に翻弄されながら、家柄や流派を超えて切磋琢磨し、世の中を相手に絵師として熱く議論を戦わせる江戸の者たち。
暑く眩しい季節に忙しなく聞こえてくる、あの夏の盛りの蟬のように。

公演情報

上演スケジュール

【東京公演】
2021年12月7日(水)~12月18日(日)
下北沢・本多劇場

【京都公演】
2022年12月24日(土)~12月25日(日)
京都府立府民ホール“アルティ”

出演

葛飾北斎:加藤健一
蹄斎北馬:新井康弘
おえい(葛飾応為):加藤忍
歌川国芳:岩崎正寛(演劇集団 円)
渡辺崋山:加藤義宗
おきょう:日和佐美香

スタッフ

【作】吉永仁郎
【演出】黒岩亮

ほか

主催

加藤健一事務所

公式リンク

公式サイト:http://katoken.la.coocan.jp/113-index.html
公式Twitter:@katoken1980
公式Instagram:@katokenjimusyo1980



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