る・ひまわり『いとしの儚』


公演情報

人々を魅了し愛され続ける名作『いとしの儚』。
扉座の横内謙介によって生み出され、20年以上愛され続けて来た本作に新たなキャスト、スタッフで――。

ろくでなしは女を貰った。それは鬼が、墓場の死体を集めてこしらえる女だった。
100日経たずに抱くと水となって消えてしまう、その女の名は「儚」。人の夢、儚し、のハカナ。
美しく儚い100日間の愛の物語。
運命の賽子に翻弄される、2人の愛の物語――。

あらすじ

三途の川で、青鬼(久ヶ沢徹)が、あるロクデナシの男の話を語る。
その男の名は件(くだん)鈴次郎(鳥越裕貴)。
女にも金にもだらしない博打打ちで人間のクズ。
人間としては最低だが、博打の神さまに気にいられ、博打では負け知らず。
ある時 鈴次郎は、人間に化けて賭場に来ていた鬼シゲ(辻本祐樹)と勝負になり、
「絶世の美女」を貰えることになった。
その美女は、鬼シゲの知り合いの鬼婆(原田優一)が、墓場の死体を集めて、ついさっき生まれて死んだばかりの赤子の魂を入れて作った女。ただし、この女は100日間抱いてはならない。魂と体がくっつくのにきっかり100日かかる。
抱かなければ人間になれる。抱いてしまうと水になって流れてしまう。
女は「儚」と名付けられた。人の夢、儚し、のハカナ。
そうして始まった鈴次郎と儚(鎌滝恵利)の、歪な100日間の物語。
鈴次郎のライバル、ゾロ政(中村龍介)との戦いが、2人の運命を更に狂わせていく・・・。

上演スケジュール

【東京公演】
2021年10月6日(水)~10月17日(日)
六本木トリコロールシアター

出演

鈴次郎:鳥越裕貴
儚:鎌滝恵利
鬼シゲ:辻本祐樹
ゾロ政:中村龍介
鬼婆、お鐘、妙海、地蔵菩薩、その他たくさん:原田優一
青鬼:久ヶ沢徹

スタッフ

作:横内謙介
演出:石丸さち子

主催

企画・製作:株式会社 る・ひまわり

公式リンク

公式サイト:https://le-himawari.co.jp/releases/view/00956
公式Twitter:https://twitter.com/le_himawari

ライブ配信

【配信日】
2021年10月17日(日)17:00
※10月10日(日)13:00公演の映像を配信予定
※10月23日(土)23:59までアーカイブ配信あり

【料金】4,500円(税込)

【チケット発売】10月23日(土)20:59まで

 



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