2005年12月5日
英国ロンドンのキングスヘッド劇場で『HYPNAGOGIA』は誕生し、私も劇作家としてデビューしました。
本作は国境を超えて様々なキャストによって上演されてきました。
現在、私は40作近いオリジナル作品を生み出してきましたが、この若々しくも情熱的な作品をもう生み出すことはできないでしょう。
なぜなら、この作品はあの若さで、ロンドンという場所にいたからこそ書けたものだからです。
では、この二度と書けないであろう作品を、朗読劇の枠から少し飛び出させてみたらどうなるだろうか?
その一歩が、音楽監督・村中俊之と実力派俳優の「歌」による新たな表現であり、今回“noir”という新しいプロジェクトの最初の作品として、『HYPNAGOGIA』をリーディングミュージカル形式で皆様にお届けする理由です。
「最も贅沢」な音楽朗読劇として駆け抜けてきた“READING HIGH”。
その逆であるミニマムを攻める“noir”。
最先端を追い続けてきた我々だからこそ、まだスポットライトが当たっていない、
想像力で補う「noir(黒)の空間」の追求も考えたい。
煌びやかさの対極にある、シンプルな美しさ、あるいは究極の“黒”。
今回、新しく生まれ変わる『HYPNAGOGIA』をどうぞお楽しみください。
原作・脚本・演出・作詞
藤沢文翁
(2024年8月11日現在)
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』あらすじ・ストーリー
全く無名のピアニストが
一躍時の人となった
突然弾けるようになった超絶技巧
降って湧いたような作曲の才能
作曲する曲は全て大ヒット
ピアニストの親友である医者は彼の成功を喜ぶが
それと同時にピアニストの異変にも気づいてしまう。
ピアニストの体は酷く衰弱していたのだ。
突然「天才」になったことと、「体の衰弱」は何か関係があるのかと問いただす医者
ピアニストは静かに語り始める。
あのな・・・
夢の中に女が現れるんだ・・・
彼女が教えてくれるんだ
音楽を・・・
ピアノを・・・
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』キャスト
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』スタッフ
【原作・脚本・演出・作詞】藤沢文翁
【音楽・音楽監督】村中俊之
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』公演スケジュール【いつから?】
東京公演
2024年10月13日(日)~10月14日(月・祝) イイノホール
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』チケット取り扱い先は?
料金
全席指定 13,000円 ※来場者特典付
取り扱い
チケットぴあ:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2452970
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』どこで配信してる?
未定
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』DVD・Blu-rayは?
未定
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』公演情報
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』 | |
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キャスト | 牧島輝 有澤樟太郎 桜井玲香 |
スタッフ | 【原作・脚本・演出・作詞】藤沢文翁 【音楽・音楽監督】村中俊之 |
チケット情報 | チケットぴあで予約・購入する |
公式サイト | https://noir.readinghigh.com/hypnagogia/ |
公式SNS | X(Twitter):@ReadingHigh |
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