劇団新派初春新派公演『東京物語』

2024年1月2日2024年7月18日

当ページには広告が含まれています

2024年1月より初春新派公演『東京物語』が上演。水谷八重子、田口守、瀬戸摩純らが出演。

URLをコピーしました！

あらすじ

昭和28年の夏。尾道で暮らす老夫婦の妻・とみと夫・周吉は離れて暮らす息子たちに会いに上京する。開業医の長男・幸一は往診などで忙しく、上京した両親の世話を妻・文子と幸一の妹・志げに押し付けてしまう。しかし、志げもまた日々の生活に追われており、幸一と志げは両親に熱海旅行を提案する。とみと周吉は熱海に向かうが、旅館のあまりの騒がしさに早々と東京に戻ってきてしまう。周吉は旧友と朝まで居酒屋で飲み明かすが酔いつぶれ、飲み屋の女将・加代に介抱してもらう。一方、とみは戦死した次男の妻・紀子のアパートに泊めさせてもらうことになる。上京中、紀子の優しさに触れる二人だったが、実の子どもたちに蔑ろにされ寂しさを感じ、やがて尾道へ帰ることにする……。